Dr.Ryoがラテンシーンに挑戦！新曲『GOLD feat. KEVIN ROLDAN, OZworld, Valka』を発表

Dr.Ryoが新たなスタートを切る

音楽プロデューサーRyosuke “Dr.R” SakaiことDr.Ryoが、待望の新シングル『GOLD feat. KEVIN ROLDAN, OZworld, Valka』を2024年11月8日にリリースしました。これは彼にとって3年ぶりの作品であり、レゲトンビートを使用したラテン音楽シーンへの挑戦を意味します。この楽曲は彼の新たなコンセプトシリーズの第一弾として位置づけられています。

豪華なコラボレーション

『GOLD』は、レゲトン音楽の隆盛を気にしながらも、日本とラテンの文化を融合させる新しい試みです。楽曲には、コロンビアから参加するトップアーティストKEVIN ROLDANとValka、そして日本からOZworldが客演として名前を連ねており、国境を越えた音楽のコラボレーションを実現しています。

KEVIN ROLDANは、ラテン音楽シーンでの名実ともにトップアーティストであり、彼の楽曲『Hasta Abajo』はSpotifyでなんと3.9億回再生されています。さらに、Music VideoもYouTubeで5.8億回もの再生回数を誇ります。これに対し、Valkaは新進気鋭のアーティストであり、彼女の曲『Me Provocas』もSpotifyで7000万回再生、Music Videoは2.1億回に達しています。

日本からはOZworldが参加しており、Dr.Ryoとの相性の良さは過去の楽曲でも証明されてきました。彼らは「MIKOTO feat. 唾奇& Awich」など、多くの協働作業を通じて、お互いの音楽スタイルを強化し合っています。

ビジュアルと制作チームの強力な結集

本楽曲のMusic Videoは、Japan発の壮大なビジョンを体現する日本のクリエイティブチームBUDDHA Inc.による制作であり、日本文化の新たな解釈を試みています。さらに、ジャケットのアートワークは、多数のアーティストのキャラクター制作を手掛けるYXBX氏が担当。Dr.Ryoのロゴに関しては、HYTEK Inc.のTakaya Mitsunaga a.k.a mic™による制作です。

世界へのメッセージ

Dr.Ryo自身も「GOLD」は「黄金」という言葉にオマージュを捧げる形で制作されたと述べています。日本の「ジパング」と、コロンビアの「エルドラド」の伝説に共通する「黄金」というテーマを通じて、音楽を通じた国際的な交流を促したいと希望しています。この曲は、単に富を象徴するものだけでなく、真の価値としての内面的な「GOLD」を表現しています。

彼の音楽には、三味線や尺八といった日本の楽器がレゲトンビートに織り込まれており、日本の文化が色濃く反映されています。新たなラテンアーティストとのコラボレーションも進行中であり、今後も「和」と「ラテン」の融合を探求していくとのことです。

Dr.Ryoについて

Dr.Ryoは、東京を拠点に活動する音楽プロデューサーであり、数々の成功を収めてきました。2018年には、アジア人プロデューサーとして初めてアメリカのメジャーレーベルINTERSCOPE Recordsと契約。この実績は、世界への展開を目指す日本の音楽シーンにとって大きな前進となっています。

音楽界での活動の中で、彼は多くのアーティストに信頼されており、その影響力は国内外に広がり続けています。彼自身のプロジェクト「Dr.Ryo」は、音楽を通じて日本の文化を世界に広めることを目指しており、『GOLD』はその出発点となることでしょう。