消毒技術革新
2026-01-16 14:29:43

業界初!CHX遊離体を活用した新しい消毒コーティング技術

画期的な消毒コーティング技術の登場



消毒作業における新たなイノベーションとして、株式会社緑マークと環境セラステクノが共同開発した『CHX遊離体ベースコーティング技術』が注目を集めています。この技術は、有効成分としてクロロヘキシジン (CHX) を利用し、病原体の不活性化を実現する画期的な表面コーティング方法です。それでは、この技術の特長や利点について詳しく見ていきましょう。

特許出願と研究の背景



緑マークと環境セラステクノは、国立研究開発法人産業技術総合研究所や就実大学と協力し、新たなコーティング技術の特許出願を行いました。この技術は、スクリーン印刷やペンキ塗装といった一般的なプロセス工法を用いて、PETフィルムを始めとする様々な基材に施工できる柔軟さが特徴です。

特に注目すべきは、形成するコーティングが病原菌を瞬時に不活性化する即効性と、長期間にわたって効果を保持する持続性を兼ね備えている点です。従来のTHX塩類タイプの製品では水に溶けやすく、持続的な効果の面で課題がありましたが、CHX遊離体をベースにした新技術ではその問題を解決しています。

CHX遊離体の特性と効果



CHX遊離体を用いたコーティングは、病原体が接触した途端にその効果を発揮します。具体的には、細菌やウイルスの膜構造やタンパク質に直接作用することで、迅速にその活動を停止させます。この物理化学的作用の特性から、薬剤耐性菌やウイルスの変異に対しても高い効果を示すと期待されています。

さらに、CHX遊離体は水やエタノールに対する溶解度が極めて低いため、繰り返しの消毒作業でも有効成分が退色することなく、その消毒効果を持続します。これにより、特に医療機関や食品工場、公共スペースなどの感染リスクが高い環境において、長期間にわたって安心して使用できることが確認されています。

幅広い適用可能性



本技術は、金属やプラスチック、ガラス、木材といった硬質基材だけでなく、不織布や紙、さらには防護服などの柔軟素材にも適応可能です。施工方法も自由度が高く、様々な用途や環境に応じて最適な方法を選ぶことができます。例えば、スクリーン印刷によるコーティングや、ペインティングによる塗装にも利用可能です。

今回の技術開発は、高病原性鳥インフルエンザウイルスへの抗ウイルス活性が確認されたことが一例として挙げられます。これにより、畜産や養鶏業界のバイオセキュリティ対策としても大いに期待されています。ウイルス表面の脂質膜や膜タンパク質に作用し、感染性を失わせることが示されており、今後の研究が非常に楽しみな分野です。

未来に向けての展望



このCHX表面浮き出しコーティング技術は、感染予防のインフラを支える次世代技術としての可能性を秘めています。新型コロナウイルスに対する試験やフィールドテストも進行中で、実用化が期待されている段階です。

消毒作業の重要性が高まる現代において、あらゆる環境での安心・安全を提供するこの技術は、その高い即効性、持続性、汎用性によって、多くの人々の暮らしを支える「見えない保険」となるでしょう。

まとめ



消毒効果を持続できる新しいコーティング技術がもたらす革新は、私たちの生活や産業に大きな影響を与える可能性があります。CHX遊離体を用いた技術が、今後どのように普及していくのか注目です。


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会社情報

会社名
株式会社緑マーク
住所
川口市並木4-19-15
電話番号
048-251-1311

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