医療機関向け新サービス
2025-10-24 16:23:40

ファインデックス、医療機関向け新サービス「PiCls Connect」を開始

ファインデックスが医療機関連携サービスを展開



株式会社ファインデックスが、全国の病院やクリニックを対象に新たに導入した医療機関連携サービス「PiCls Connect」を発表しました。このサービスは、国際標準規格である「HL7 FHIR」を駆使し、医療現場における情報交換をよりスムーズに行うことを目指しています。

変わる医療情報のやり取り



従来、医療機関同士の情報共有は、紙の紹介状やCD・DVDに依存することが一般的でした。しかし、「PiCls Connect」を利用すれば、これらのアナログな手法が不要になります。オンラインでの情報交換が可能となることで、医療従事者の負担が大きく軽減されると同時に、患者にとっても利便性が向上します。

患者の紹介情報を前もってやり取りできるため、病院に来院する前の段階で受け入れの準備が完了。これにより、待ち時間が大幅に削減され、患者満足度の向上も期待されます。このように、「PiCls Connect」は医療の質と効率を向上させる画期的なサービスです。

DocuMaker Cloudとの連携



さらに注目すべきは、「PiCls Connect」が医療文書作成サービスである「DocuMaker Cloud」と連携できる点です。この組み合わせにより、紹介状や診療情報提供書を簡単に作成・送付することが可能になります。医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環として、電子カルテ情報共有サービスにも対応しており、さらに連携を強化しています。

実績と未来展望



ファインデックスは既に千葉大学医学部附属病院で「PiCls Connect」を稼働させた実績を持ち、この成功をもとに全国の医療機関へ展開していく予定です。同社は医療システムのプロフェッショナルとして、効率的な診療やデータ活用による研究、病院経営支援に注力しており、国内大規模病院への導入率は約40%、国立大学病院においては80%に達します。

ヘルステック領域での革新



さらに、ファインデックスはヘルステック分野でも新たな視野計を開発・販売しており、これまで収集が難しかった視野異常データを蓄積。これにより病気の早期発見や予防、創薬事業への応用が期待されています。医療だけでなく、行政機関や自治体向けにもDX推進ソリューションを提供し、幅広い分野での革新を目指しています。

おわりに



今後、「PiCls Connect」が医療現場においてどのように活用され、医療の未来に寄与していくのか注目が集まるところです。ファインデックスの取り組みは、医療の効率化と患者の満足度向上を重視した新しい時代を先取りするものとなるでしょう。詳細については、同社の公式ウェブサイトをご覧ください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社ファインデックス
住所
東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル26F
電話番号
03-6271-8958

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。