長崎にDX推進拠点を開設！未来の技術を育む「長崎DXラボ（仮称）」

長崎に新たなDX拠点が設立される！

長崎県長崎市に、2026年5月を目指して「長崎DXラボ（仮称）」の設立が決定しました。この新しい施設は、デジタルトランスフォーメーション（DX）推進の中心となり、地域の発展を加速することを目的としています。

DX推進の意義とは？

今、企業や団体においてDXの重要性が増しています。特に、当社は測量や不動産登記の業務に特化したソフトウェアやサービスを自社開発し提供してきました。加えて、高精度の三次元地図や自動運転システムの開発にも力を注いでいるため、DXの推進は成長を続けるための不可欠な要素となっています。

本社が位置する愛知県は、将来的に大きな地震の影響を受ける可能性が高く、事業の継続性を確保するための対策が求められています。そのため、長崎に新たな拠点を設けることで、より安定した運営を目指しています。

長崎が選ばれた理由

長崎県は、優秀なIT人材を輩出する大学や高等専門学校が多数存在するだけでなく、30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率が低いという統計データもあります。これにより、長崎は現在のビジネス環境において非常に魅力的な場所とされています。

当社はこの新拠点を通じて、地域の人材を活用し、産学官の連携を強化しながらイノベーションを促進していく方針です。特に、社内システム運用の第2拠点としての機能を持たせることで、しっかりとした基盤を築いていくことを考えています。

具体的な事業内容

「長崎DXラボ」では以下の事業を予定しています：
1. 社内システムの開発・運用・保守
2. 自社製品やサービスの開発・運用・保守
3. 自動運転関連システムの開発

これにより、地元のIT企業や大学とも連携を図り、より高度な技術を生み出す場として機能していきます。開設後には、12名の雇用が予定されており、地域の雇用創出にも貢献することが期待されています。