地域の有機資源循環を支える新たな共創パートナーが決定

2025年5月、NTT西日本株式会社は「地域食品資源循環ソリューション」を通じて地域の廃棄食品や有機廃棄物を資源に変える取り組みを進め、その実現に向けた共創パートナーを募集しました。2025年8月5日に行われたピッチ審査を経て、4社の採択が決まりました。この取り組みは、地域社会に新たな価値を生む大きな一歩となります。

採択された共創パートナーとは？

採択企業は、以下の4社です。

1. S-Bridges株式会社
サステナブルな社会の実現を目指して、植物素材を100%活用した全抽出技術を基に、産業界とのバリューチェーンを構築しています。代表取締役の長門貴氏は、知的好奇心とテクノロジーを融合させたイノベーションの重要性を語っています。

2. 株式会社スーパーワーム
昆虫資源から得た油脂を用いたバイオ燃料の開発を行い、持続可能なエネルギーを促進しています。CEO古賀勇太朗氏は、昆虫由来の燃料が持つ可能性について強い信念を持っています。

3. fabula株式会社
食品廃棄物などの未利用資源を活用し、新たな価値を生み出す事業を展開中です。町田紘太代表は、資源循環の最前線を体感できる街づくりを目指しています。

4. 株式会社ムスカ
有機廃棄物を肥料や飼料として利用する取り組みを進め、持続可能な資源循環システムの構築に尽力しています。代表取締役の串間充崇氏は、協業を通じた新しい価値の創出を目指しています。