醤油の聖地、湯浅町の誇り
和歌山県湯浅町。それは、日本の醤油文化のルーツとされる地であり、自然豊かな環境が育む最高の素材によって、数々の名醸造品が生まれました。今回、明治14年に創業した老舗醸造元『丸新本家』の醸油部門である湯浅醤油有限会社が、2026年のモンドセレクションで最高金賞を受賞したとの報告が届きました。この受賞は、なんと21年連続の快挙です。
こだわりの生一本黒豆醤油とは
受賞した『生一本黒豆醤油』は、丹波種黒豆を100%使用し、こだわりの国産小麦と食塩のみで仕込まれた極めてシンプルかつ贅沢なお醤油です。この醤油の特徴は、古式製法に従い昔ながらの木桶を用いた職人の手による長期熟成にあります。
この工程は、じっくりと時間をかけて行うことで、濃厚で深い旨味と芳醇な香りが生まれます。醤油の生み出す深い味わいは、シンプルな冷奴や赤身の刺身でも、大いにその力を発揮します。
男女兼用、豊かな味わいの魅力
『生一本黒豆醤油』は、冷奴にかけるとその濃厚な味わいがダイレクトに伝わり、味わいに力強さを持たせます。特に赤身の刺身との相性は抜群で、醤油が持つ風味を確実に引き立てます。このように、シンプルな使い方でも贅沢な体験を提供するのがこの醤油の魅力です。
フランス・パリでの授賞式
2026年のモンドセレクション授賞式は、フランス・パリで現地時間の6月9日に行われました。代表取締役の新古敏朗氏も出席し、“世界一の醤油造り”への強い決意を新たにしました。
新古氏は「この『生一本黒豆醤油』は、私たちの原点を表す一本であり、発売当初は価格に反映された原料へのこだわりが社内で不安を招くこともありました。しかし、その品質が認められ、今や多くの人々に支持される存在となった」と振り返ります。近年はフランスでも醤油の新たな可能性を探求しているとのことです。
モンドセレクションとは
モンドセレクションは、ベルギー・ブリュッセルに本部を置く品質評価機関で、世界中の優れた製品を評価し、最高金賞を含むメダルが授与されます。食品や飲料など幅広い分野で、品質の高さを認められた製品が栄誉を受ける場となっているのです。
商品概要と販売情報
この受賞した『生一本黒豆醤油』の詳細は以下の通りです。
- - 商品名: 湯浅醤油生一本黒豆
- - 原料: 国産黒大豆、小麦、食塩
- - 価格: 1,296円(税込み)/200ml
- - 販売場所: 湯浅醤油有限会社醤館、丸新本家本店、田辺店など
- - ECサイト: 丸新本家公式サイト
まとめ
湯浅町の老舗醸造元『丸新本家』は、21年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞し、その伝統と品質を世界中に広めています。この『生一本黒豆醤油』は、まさに温故知新の精神を体現する一品。今後も世界の食文化の中に醤油がしっかりと根付いていくことを願っています。