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廃棄エアバッグが生まれ変わった！地域貢献活動で未来へ

埼玉県川越市を拠点とする自動車リサイクル企業、CRS埼玉は、環境問題への意識向上と地域貢献を目的とした取り組みとして、廃棄されていたエアバッグの生地を活用し、地元小学校に上履き袋を寄贈しました。

CRS埼玉は、自動車リサイクルの再資源化率99%を達成しており、リサイクルされていない1%の中にエアバッグが含まれていました。同社では、このエアバッグに着目し、新たなリサイクルの可能性を探求。その結果、丈夫で環境に配慮したエコバッグの開発に成功しました。

このエコバッグの製造ノウハウを活かし、地域貢献をしたいという思いから、新小学一年生向けの上履き袋を制作。本社のある川越市の「川越市立芳野小学校」と営業所がある所沢市の「所沢市立柳瀬小学校」に、それぞれ100枚ずつ寄贈されました。

2022年4月6日には川越市立芳野小学校、4月27日には所沢市立柳瀬小学校で寄贈式が行われ、新1年生も参加しました。寄贈式では、エアバッグのリサイクルや環境問題について説明が行われ、子どもたちにリサイクルの大切さを伝える貴重な機会となりました。

CRS埼玉は今後も、廃棄物の有効活用や地域貢献活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。

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