「kikippa」で脳を鍛える新習慣
自宅で手軽に脳を鍛える方法が登場しました。シオノギヘルスケア株式会社とピクシーダストテクノロジーズ株式会社が開発した、テレビに接続して使用するガンマ波サウンドスピーカー「kikippa」。この製品は、40Hzの音によって記憶や集中力を向上させることを目指しています。
1. kikippaの特長
「kikippa」は、自宅のテレビと簡単に接続でき、ガンマ波サウンドを利用することで日常生活の中で脳を刺激します。音声が40Hzのリズムに変調されることで、集中力や記憶力の向上が期待できます。この製品を使うことで、特に高齢者の方々の健康維持に寄与できるとされています。
さらに、kikippaは
くっきりボイス機能を搭載しており、テレビから流れる音声をクリアに聞き取ることができます。また、通信機能を内蔵しており、最新の機能を自動的にアップデートする点も見逃せません。
2. 18か月継続プランの概要
この夏から始まる「kikippa」の新しいサービス、『18カ月継続プラン』は、東北地方の10のケーブルテレビ局で取次販売が行われます。月額利用料は2,970円(税込)で、初回の送料が550円(税込)かかります。本体価格は1,100円(税込)となっており、18か月のトータルで55,110円(税込)となります。このプランは、特に高齢化が進む東北の地域で、ケーブルテレビ局と連携し、高齢者の健やかな生活を支援するために考案されました。
3.地域社会への影響
経済産業省のデータによると、東北地方の高齢化率は32%に達しており、2045年にはさらに43.7%に増加する見込みです。このような地域で「kikippa」が展開されることで、高齢者の健康問題や生活の質向上に大きな影響を及ぼすことが期待されています。この取り組みは、地域密着型のケーブルテレビ局が中心となり、テクノロジーと地域が手を取り合うことで実現可能となりました。
4. 応募方法
「kikippa」の『18カ月継続プラン』に申し込むには、専用のフリーダイヤルを利用するか、各ケーブルテレビ局のホームページから手続きを行うことができます。
5. シオノギヘルスケアのESG経営
シオノギヘルスケアは、環境(ESG)に配慮した企業経営を行っており、SDGsに基づく様々な取り組みを推進しています。特に「全ての人に健康と福祉を」との理念のもと、社会的課題の解決に取り組んでいます。
このように、kikippaは脳を鍛えるだけでなく、地域の高齢者が健やかに過ごすための新しい手段として期待されています。今後、その効果や可能性がどのように広がっていくのか、注目が集まります。