学生のための海外ボランティアプログラム参加者を募集中！東ティモールとバリ島での特別体験

学生向け海外ボランティアプログラムが登場！

日本財団ボランティアセンター（以下、日本財団ボラセン）は、2025年9～10月に行われる2つの海外ボランティアプログラムの参加者を募集中です。これらのプログラムは、アジアで最も若い国家、東ティモールと、美しい海に囲まれたインドネシアのバリ島で行われます。今回は、教育支援や環境保護をテーマとした特別な体験について紹介します。

東ティモールの「子どもと未来を創るソーシャルアクションキャンプ」

「子どもと未来を創るソーシャルアクションキャンプ」は、2002年に独立した東ティモールで、子どもたちへの教育支援を目的としたボランティアプログラムです。教育分野では、社会インフラの整備が遅れており、学校や教師の不足から、十分な教育機会が確保できていない現状があります。日本財団ボラセンは、2024年9月からこのプログラムの学生ボランティアを派遣し、ディリにあるフリースクールで算数やスポーツなどの授業を行い、地域の子どもたちと交流を深めています。

この12日間のプログラムでは、授業の他に、JICAや国連ボランティアなど国際機関の活動を学び、地方都市の宿泊体験も行えます。現地の人々の生活や課題に触れることで、自分の日常を見つめ直す貴重な機会が得られます。

こんな方におすすめ！

- 教育分野に関心がある方
- 国際協力に興味がある方
- スポーツや音楽を通じて現地の子どもたちと交流したい方

バリ島の「美しい海を未来へ残そう！PIG EGGプロジェクト」

次にご紹介するのは、インドネシア・バリ島で行われる「美しい海を未来へ残そう！PIG EGGプロジェクト」です。バリ島では観光客の増加に伴うごみ問題が深刻化しており、このプログラムでは、環境保護団体を訪問し、実際に活動を行うことでごみ問題の解決に向けた学びを深めます。

PIG EGGプロジェクトとは、海と環境を守るためにアクションを起こす人たちを育成するプログラムです。参加者は、サンゴの保護活動やマングローブ林の清掃活動を通じて、自らの意識を高め、アクションを起こす力を養います。