株式会社ZIGが新たに開始するバーチャルYouTuberプロジェクトの全貌とは？

株式会社ZIGがVTuber事業を開始

福島県郡山市に本社を置く株式会社ZIGは、2018年6月20日から新たにバーチャルYouTuber（VTuber）事業を展開することを発表しました。この事業では、2019年9月までにZIGオリジナルのVTuberを100名デビューさせることを目指しています。この大胆なプロジェクトは「VTuber100体プロジェクト」と名付けられ、様々な形で展開される予定です。

VTuber100体プロジェクトとは？

このプロジェクトは、具体的には2019年5月までに100名のVTuberをプロデュースし、デビューさせることを目的としています。そのためのオーディションや企業とのコラボレーションも計画されており、希望者は参加資格があり、幅広い人材を集めることで多様なキャラクターを生み出していく考えです。

バーチャルYouTuberとは？

「バーチャルYouTuber」とは、アニメーションやイラストで表現されたキャラクターが配信者となり、そのキャラクターの人格でYouTube上で動画を配信するスタイルを指します。リアルな人物が登場するYouTuberとは異なり、バーチャルな世界観の中で活動するため、視聴者との新たなコミュニケーションの形を作り出しています。

ZIGのビジョンと意義

株式会社ZIGの代表、次期CEOである小泉拓学氏は、同社のビジョンとして「リアルとバーチャルを融合して、新世界を創造する」という理念を掲げています。このプロジェクトにより、単にエンターテインメントコンテンツとしてのVTuberを楽しむだけでなく、インターネットを通じた新たなコミュニティの形成や、実際の購買行動につなげることを目指しています。

今後の展望

VTuber100体プロジェクトの実施により、ZIGはコンテンツを通じて新たな顧客体験を提供することを志向しています。プロジェクトが進むにつれて、VTuber同士のコラボレーションやイベントも企画され、多くの企業がこの新たなマーケティング手法に注目しています。また、VTuberの多様性や個性を活かした活動が期待され、次の時代のエンターテインメント業界に大きな影響を与えることでしょう。