妖怪画家・柳生忠平の新作ハンカチ展
妖怪美術館の館長である柳生忠平による新作ハンカチ展が、東京のハンカチ専門店「H TOKYO」丸の内店などで開催されます。この展覧会では、柳生氏の妖怪画を使用した全三種類のハンカチが販売される予定です。特に、古材や古民具、古布などを素材にし、妖怪画を描くことにこだわる柳生氏らしい作品が揃っているのが特徴です。
さらに、8月17日(日)には「妖怪似顔絵屋」という特別イベントも実施され、お客様と対面し、それぞれの心理に潜む妖怪を描き出す機会が提供されます。この似顔絵屋は、全国各地で人気を博しており、特に外国人観光客にも支持されています。また、多くの予約がすでに入っており、開催日には満員になる可能性がありますので、参加を希望する方はお早めの予約をお勧めします。
新作ハンカチのご紹介
新作ハンカチの中から特に注目の2品をご紹介します。
美濃路百鬼夜行壱
- - 品番: YGC001
- - タイトル: 美濃路百鬼夜行壱
- - コメント: 丑三つ時、猫又を先頭に、妖怪たちがぞろぞろと群れ歩く情景を描写。
- - サイズ: 52cm
- - 価格: 2,200円(税込)
妖怪ハンカチ
- - 品番: YGC003
- - タイトル: 妖怪ハンカチ(ブルー、グリーン、スミ)
- - コメント: 蓄光インクで暗闇に妖怪たちが浮かび上がるデザイン。
- - サイズ: 28cm
- - 価格: 1,210円(税込)
これらのハンカチは、妖怪に特有の魅力をそのまま感じさせるデザインで、日常使いはもちろん、コレクションとしても最適です。
柳生忠平のアート活動
柳生忠平は、小豆島出身の妖怪画家として知られています。彼は1998年に宝塚造形芸術大学を卒業して以来、様々な展示会や外部イベントでそのユニークなアートを発表してきました。彼の作品は、ただのアートにとどまらず、観る人々とのコミュニケーションを大切にすることで、深い没入感と共感を生み出します。特に「妖怪似顔絵」イベントでは、観客との対話を通じてその内面を映し出す作品が多く、好評を博しています。
柳生氏は連続的に国内外での展覧会も開催しており、彼の妖怪に対する揺るぎない愛情と情熱は、毎回の作品にしっかりと反映されています。例えば、妖怪美術館では900体をこえる妖怪造形作品が展示され、訪れる人々には日本の文化の根底にある「怨みや恐れ」といった感情を改めて感じさせる場となっています。彼の目指すところは、妖怪の存在を現代人に再認識させ、文化の一部として大切にしていくことです。
展覧会の詳細について
新作ハンカチ展は、東京・丸の内の「H TOKYO」及びその直営店舗で行われます。以下、展覧会と「妖怪似顔絵屋」の詳細です。
- - 会場: H TOKYO 丸の内店
- - 開催日: 2023年8月17日(日)
- - 参加費: 1枠3,000円
- - 参加方法: 事前予約制(電話または店頭)
- - 時間枠: 11:30~19:00(事前予約により満員となる場合あり)
おわりに
柳生忠平の妖怪画は、ただの絵画に止まらず、人々を引きつけ、交流のきっかけを作る心温まるアートです。新作ハンカチ展と似顔絵屋は、彼の作品を身近に感じられる貴重な機会です。是非足を運んでみてください。