信毎と八十二Link Naganoによる業務提携について
2026年8月10日、信濃毎日新聞株式会社(通称:信毎)と八十二Link Nagano株式会社(以下:リンクナガノ)が、長野県内事業者の海外販路開拓支援およびインバウンド対応を通じた地域経済の活性化を目指して「包括的業務提携基本契約」を締結しました。
業務提携の背景
近年、日本の国内市場は縮小傾向にあり、多くの事業者が新たな収益源として海外市場への進出やインバウンド需要の取り込みを急務としています。このような状況において、信毎は長年にわたり築いてきた地域密着の情報網やクリエイティブなリソースを活用し、新聞事業の枠を超えた新たな事業モデルに取り組んでいます。一方で、リンクナガノは八十二銀行の子会社として、海外輸出支援に特化したノウハウを有しており、販路開拓におけるコンサルティング業務を強化しています。両社の協力により、地域の事業者が直面する課題を解決し、新たな市場機会を創出することを目指します。
提携の目的
この提携は、長野県内の事業者が新たな市場への挑戦と販路拡大をサポートする新しいビジネスモデルを構築することを目的としています。信毎の強力な情報発信力と広範なネットワーク、そしてリンクナガノの実行力や貿易に関するノウハウを融合させ、事業者に対し、計画立案からプロモーション、販売、効果測定までの一貫した支援を行うことができます。
具体的な取り組み
1. ブランディング・プロモーション支援
業務提携の一環として、信毎の制作力を活用し、海外市場向けのウェブサイト構築、動画制作、商品パッケージデザインなどを統合的に提供するサービスを共同開発します。これにより、リンクナガノが提供する販路開拓支援サービスの充実を図ります。
2. 国・自治体との共同参画
地域の産品の販路拡大を目的とした国や自治体の公募事業において、両社が共に企画・提案し、共同で参画します。すでに進行中のプロジェクトとして、東南アジア向けの地域農産品の紹介動画制作などがあります。
3. インバウンド需要の喚起と地域の魅力向上
地域の情報を発信する信毎の強みと、リンクナガノの調達ネットワークを活かし、訪日外国人向けの地域産品販売イベントを企画・開催します。物販やデジタルメディアを通じてインバウンド消費を促進し、長野県の豊かな自然や伝統文化といった地域資源の魅力を発信。これにより、地域経済の更なる発展に寄与することが期待されています。
会社概要
この業務提携の実現に向け、信毎とリンクナガノの両社はそれぞれの強みとリソースを持ち寄り、信頼に基づくパートナーシップを築いていきます。地域の事業者を支援し、長野県の活性化に向けた新たな取り組みが本格化する様子を今後も注目していきたいです。
所在地:長野市南県町657番地
創業:1873年7月
代表者:小坂壮太郎
ウェブサイト:
https://www.shinmai.co.jp/
所在地:長野市大字中御所字岡田178番地8
設立:2022年10月
代表者:下澤敦司
ウェブサイト:
https://82ln.co.jp/