オンラインセミナー「ガザ人道危機」1年の変化を考える
10月12日(土)、オンラインセミナー「ガザ人道危機1年何が変わり、何が変わっていないのか」が開催されます。本セミナーでは、依然として続くガザでの深刻な人道危機について詳しく議論します。ガザ地区では、11か月以上にわたって未曾有の人道的困難が続いており、戦闘による犠牲者が4万1000人を超えたと報告されています。さらに、国際的に権威ある医学誌「ランセット」では、病気や栄養障害による死亡者数が18万人に達しているとの推計もあります。
このような厳しい現状をふまえ、今回は特に「即時停戦」の重要性について考えますが、停戦交渉はなかなか進展していません。イスラエル軍が指定した「人道地区」には150万人以上の人々が避難しているものの、そこでも攻撃が続いているというニュースが報じられています。
本セミナーでは、評論家の荻上チキさん、東京大学の特任准教授である鈴木啓之さん、さらにはパレスチナ子どものキャンペーンから手島正之がゲストとして登壇します。彼らは、ガザの現状や中東地域における変化、日本社会に与える影響について様々な観点から意見を交わします。
プログラム内容(予定)
- ガザの現状(CCP)
- パレスチナと中東世界の変化(鈴木啓之さん)
- 日本社会に見られる変化(荻上チキさん)
- 映画紹介(ユナイテッドピープル関根健次さん)
- ディスカッション・質疑応答
ご参加を希望される方は、peatixからお申し込みが必要です。お申込み後、参加用のURLをお送りいたしますので、自宅にいながらこの重要な問題について考える機会を得ることができます。参加にはインターネット接続が可能なパソコンやタブレット、スマホなどのデバイスが必要です。
このセミナーを通じて、未だ解決の兆しが見えないガザの人道危機について改めて理解を深め、私たちが何を考え、どのような行動が求められているのかを一緒に考えましょう。多くの皆様の参加をお待ちしています。