AI社長がSBIインベストメント賞を受賞
株式会社THA(東京都新宿区)が、株式会社リコーが実施した統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS 2024」において、SBIインベストメント賞を受賞しました。このプログラムは、企業やイノベーターが新たな価値を創造することを目的とし、特に今年は「好奇心を持って未知の世界に冒険する」をテーマに、172件もの応募が集まりました。
TRIBUSプログラムの目的と特徴
TRIBUSは、リコーグループのリソースを活用し、社内外のイノベーターと連携して新しいビジネスを構築するためのプログラムです。このプログラムは、6期目を迎えた本年度、過去最多の応募数を記録し、注目のイノベーションプラットフォームとしての地位を確立しています。
当社THAは、9月20日に行われたピッチコンテストにおいて、社外と社内の審査員の厳選な選考を経て、スタートアップ企業の一員として採択されました。
AIサービスへの注目
THAが提案した「AI社長」とは、AIを活用し社長と従業員の距離を縮めることで、組織全体の自走力を高めることを目的としたサービスです。最新のRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を駆使し、外部データベースや社内文書から情報を検索・統合することで、クオリティの高い回答を即座に提供します。
このサービスは、企業の経営課題解決に寄与し、社長の意思を従業員に浸透させる力を持ちます。そのため、企業の成長を促す革新的なツールとして非常に注目されています。
SBIインベストメント賞の意義
SBIインベストメント賞を受賞した背景には、THAが提案した「AI社長」が、企業の自走力を向上させるインパクトが高かったからです。TRIBUSプログラムを通じて、リコーグループ内外の企業と連携を深めながら、実証実験や共同営業の提案を進めています。すでにリコーの現場でも活用が決定しており、今後の共創活動が期待されています。
具体的な活動内容
「AI社長」は、以下のような活動を通じてその価値を証明しています。
1.
共同営業提案の実施: リコーグループの顧客に対し、すでに3社からの引き合いがある実績があります。
2.
社内実践のパートナー: リコーの現場での活用が認められ、実践的な導入が進んでいます。現在、共創活動を続けています。
3.
意見交換の実施: リコーグループ内の複数部署と連携し、さらなる協力の可能性を探っています。
これらの取り組みを通じて、「AI社長」のビジネスモデルはさらに明確になり、今後の導入拡大の基盤が整いました。
代表取締役のコメント
株式会社THAの代表取締役、西山朝子は次のようにコメントしています。「SBIインベストメント賞をいただき、大変光栄です。私たちの『AI社長』は日本の中小企業が抱える課題解決に寄与し、企業の成長を支援するために今後も努力していきます。」
企業紹介
株式会社THAは、「日本を支える勇者たちに最強の強化魔法を」というビジョンのもと、AI技術を中心に多様なIT・クリエイティブ技術を提供しています。2023年8月からサービスを開始して以来、お客様のニーズに応じたソリューションを提供し、豊富な導入実績を誇っています。
AI社長に関するさらなる詳細や導入を検討されている企業様は、
THAの公式サイトからお問い合わせください。