カズレーザーと防災士が語る新時代の防火対策『fire limit 120』

新時代の防災意識を促すプロジェクト

2025年8月26日、東京都港区に本社を持つ株式会社マカンは「fire limit 120」プロジェクトのローンチ発表会を開催しました。このイベントは、日本が直面している火災リスクへの新たなアプローチを提案するものであり、著名なコメディアンであるカズレーザーさん、防災士の幾田雅明さんが登壇し、参加者に新しい防災意識を呼びかけました。

防災士とカズレーザーによるトークセッション

『fire limit 120』プロジェクトの目玉は、火災に対する備えの重要性と初期消火の知識を普及させることです。カズレーザーさんは、「火災はいつ起こるか分からないから、常に備えておく必要があります」と語り、まずは日常生活における防災の意識を高める重要性を訴えました。一方、幾田さんは「最近結婚されたカズレーザーさんへの祝福の言葉を忘れず、愛の炎は消さないようにしましょう」と言葉を交え、会場を和ませました。

初期消火の大切さ

トークセッションの中で、幾田さんは防災チェックリストを用いて初期消火の重要性を解説。火災が発生してから消火器を使うのではなく、あらかじめどこに消火器や消火スプレーがあるかを把握しておくことが不可欠です。これに対してカズレーザーさんも同意し、火災現場に遭遇した際の不安感やパニックを抑えるためには、日常的に消火スプレーを知っておくことが大切だと強調しました。

実際にカズレーザーさんが消火スプレー「FIRE OUT」を使って初期消火に挑戦し、14秒での消火に成功。軽量・小型で、手軽に扱えるという特徴に感心し、「これであれば誰でも使える」と感激していました。

日本が抱える火災リスク

株式会社マカンのプロジェクトの背景には、火災が災害時にも日常生活においても大きなリスクであるという事実があります。令和6年では、全国で37,036件の火災が発生し、1日に101件のペースで火災が起きているという統計もあります。建物の耐震化が進む中、火災は命に直結するリスクとしてますます重視されています。

このような中で、『fire limit 120』プロジェクトはただの消火剤ではなく、日常での火の用心を浸透させることを目指しています。火災が「他人事」になりがちな現代において、火を出さないための予防策と、万が一の際の消火準備を両立させる必要があります。

FIRE OUTの特長

「FIRE OUT」は、軽量・小型化を実現した消火スプレーで、使い方も簡単です。樹脂製の容器に入ったこの消火スプレーは、突然の火災時でも直感的に扱える設計になっています。日本で唯一、総務省消防庁の消火性能試験5項目を合格しており、小型火災に対応可能です。

本製品の特長は、一般的な消火器の約1/6の重量であり、2〜3メートル離れた場所からでも噴射が可能です。簡単な操作で使用できるため、高齢者や子供でも安心して使えるのが大きなポイントです。さらに、消火剤は人体にも環境にも無毒な水系消火剤であり、後始末も簡単であることが魅力です。

株式会社マカンの取り組み

株式会社マカンは、2018年に設立された企業であり、防災への取り組みは今後も続けられます。最新の情報や商品については、公式ウェブサイトマカンをご確認ください。

ホームページには、各種商品の詳細が掲載されているほか、イベント情報もあるため、ぜひ一度訪問してみてください。私たちの安全を守るための知識と準備が、今こそ求められています。