シンガーソングライター『ユイカ』の音楽のルーツ
シンガーソングライターの『ユイカ』が、11月10日から14日まで放送されるニッポン放送の番組『大沢あかね LUCKY 7 supported by 犬塚製作所』に出演します。この番組のパーソナリティである大沢あかねとの対談の中で、ユイカは彼女自身の音楽への情熱や、代表曲『好きだから。』の誕生秘話について語っています。
彼女の音楽の始まり
ユイカの音楽の原点は、小学校の頃まで遡ります。彼女は、「映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を観たとき」、ギターを持ちながら歌う女の子に強く感動し、その影響で自分も音楽をやりたいと思ったと言います。それから時が経ち、いとこのギターを思い出した彼女は、その楽器を使って独学で演奏を始めました。実は、ユイカはこれまで一度もギターを習っていないとのこと。それでも、アプリで楽譜を見ながら練習をし、彼女自身のスタイルを見つけていきました。
代表曲『好きだから。』の誕生
彼女の代表作『好きだから。』は、高校1年生の終わりに生まれ、高校2年生の時に初めてフルバージョンを完成させました。最初はAメロしかなく、その後、英気を養って全体を完成させたとのこと。この曲は、彼女を一躍有名にした曲であり、特に若い世代から絶大な支持を得ました。
ソーシャルメディアと急成長
特に彼女の人気が急上昇したのは、彼女がその曲をTikTokに投稿したことがきっかけです。当初は約40秒の尺の短い動画で、顔を見せないスタイルでの投稿だったと語ります。しかし、その後の反響は驚くべきもので、フォロワーが数日で1万人に増えました。この急激な成長に、ユイカ自身も驚きを隠せなかったそうです。
ユイカは、このTikTokでの活動を家族や友人に隠していたため、成功を収めたときには、「あんた何あげてんの!?」と家族から驚かれたエピソードも披露しました。音楽を通じて、彼女は自分自身を表現することに対しての楽しさや喜びを見つけていったようです。
未来に向けて
ユイカは2024年にはメジャーデビューを果たす予定で、現在もなお進化し続けています。今後の音楽活動を通じて、青春の甘酸っぱい感情をリアルタイムで幅広い聴衆に届けることに意欲を示しています。彼女の音楽は、世代を超えて共感を呼ぶ力を持っているようです。
大沢あかねは、ユイカの音楽のルーツを大切にし、彼女が持っている才能に感銘を受けている様子でした。「いとこのお兄ちゃんが置いてったギターがあって、本当によかったですね」と感慨深く語る姿が印象的でした。この出会いがなければ、今の『ユイカ』は存在しなかったかもしれません。世代を超えた音楽の力を感じる瞬間です。
おわりに
彼女の将来がどのように展開していくのか、非常に楽しみです。ユイカの音楽が持つメッセージは、これからも多くの人々の心に響いていくことでしょう。