築野食品工業が2025年のNIPPON FOOD SHIFT FESに出展
2025年11月8日から9日の間、東京都千代田区の丸の内仲通りで開催される「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025」に、築野食品工業株式会社が出展します。このイベントでは、こめ油や米粉を使用したスイーツを販売し、日本の食文化を深く思索する機会としています。
イベントの概要
このイベントの開催時間は、両日ともに午前11時から午後5時まで。また、開催場所は明治安田生命ビル前および丸の内仲通りビル前の2ブロックが利用されます。築野食品の小間番号は「3-4」に配置され、食べる・買うゾーンでの出店となります。主催は農林水産省で、日本の食の未来を模索する重要な場となっています。
こめ油の魅力
築野食品が販売するこめ油は、100%米ぬかを原料とし、健康に良い栄養素が豊富に含まれています。特に自然な風味が特徴で、素材の味を引き立てる役割を果たします。販売予定のアイテムには、国産こめ油や、栄養成分を多く残した逸品こめ油、和歌山県のぶどう山椒を使用した山椒香味油などが含まれています。これらは特に家庭料理やお菓子作りなどに最適です。
販売商品一覧
- - 国産こめ油(紙パック600g)
- - 逸品こめ油(紙パック600g)
- - 山椒香味油(97g)
米粉スイーツの楽しみ
さらに、米粉を100%使用したスイーツも取り揃えています。「come×comeコメトコメ」と名付けられたカヌレは、小麦粉を一切使用せず、国産米粉の持つ魅力を存分に引き出した逸品です。カリッとした食感の外側と、濃厚なプリンのような風味を持つ中身が特徴です。
米粉スイーツ商品一覧
1.
本格カヌレ
- 外はカリカリ、中はしっとりの食感が堪能できます。
2.
しっとり米粉の焼きドーナツ
- 国産米粉によるシンプルな味わい。お子様のおやつにもピッタリです。
築野食品工業のこめ油と米ぬか由来製品の取り組み
築野食品工業は、長年にわたり米ぬかの成分に注目し、その有効利用を促進しています。精米時に生じる副産物である米ぬかを抽出する技術を通じて、こめ油だけでなく、食品や化粧品、医療の分野にも展開し、米ぬかの100%活用を目指しています。この取り組みは、地球環境や生産者、消費者にとっても意義のあるものです。
また、築野グループの事業は、古来から健康と美の象徴とされる米ぬかの有効利用を推進し、「こめ油製造事業」「ファインケミカル事業」「オレオケミカル事業」の3つの事業を展開しています。ここでの取り組みは、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献にもつながっています。
終わりに
2025年のNIPPON FOOD SHIFT FESは、食を通じて日本の未来を考える場として注目されています。築野食品工業の出展により、こめ油や米粉製品を体験できる機会が提供され、多くの人々に日本の食文化の良さが伝わることでしょう。ぜひ会場で、その味をお楽しみください。