総務省が開催した「利用者情報に関するワーキンググループ」第7回会議の詳細
総務省「利用者情報に関するワーキンググループ」第7回会議が開催
総務省が開催している「利用者情報に関するワーキンググループ」の第7回会議が、令和6年6月28日(金)にWeb会議形式で開催されました。
今回の会議では、スマートフォン上のプライバシー対策に関する議論が中心に行われました。総務省サイバーセキュリティ統括官室からは、ICTサイバーセキュリティ政策分科会での議論について説明がありました。また、KDDI株式会社からは、スマートフォンプライバシーに関する調査結果や、通信アプリにおける不正機能の検証に関する実証実験の結果が報告されました。
会議では、スマートフォンにおけるプライバシー保護の重要性や課題について、参加者間で活発な意見交換が行われました。特に、個人情報の収集・利用の透明性、ユーザーが自身のプライバシー設定を容易に操作できる仕組みの必要性などが議論されました。
会議の主な議題は以下の通りです。
事務局説明(スマートフォン上のプライバシー対策について)
その他
配布資料は以下の通りです。
資料7−1 SPI論点整理(案)(事務局)
資料7−2 ICTサイバーセキュリティ政策分科会での議論(総務省サイバーセキュリティ統括官室)
資料7−3 スマートフォンプライバシーアウトルックX(KDDI株式会社)
資料7−4 令和5年度「通信アプリに含まれうる不正機能の検証に関する実証」について(KDDI株式会社)
資料7−5 SPI改正案の概要(セキュリティ関係)(総務省サイバーセキュリティ統括官室)
参考資料7−1 第5回会合における構成員等から事業者への質疑応答
参考資料7−2 スマートフォン プライバシー セキュリティ イニシアティブ(改定案・抜粋)(事務局)
参考資料7−3 利用者情報の適切な取扱いの確保に関する背景及び現状について(利用者情報に関するワーキンググループ第1回(令和6年3月1日)資料1-2)
このワーキンググループでは、今後もスマートフォンにおけるプライバシー保護に関する議論を継続していく予定です。今後の動向に注目していきましょう。