仮想店舗の実証実験
2023-07-26 14:31:29
デジタル空間での仮想店舗運営に関する実証実験の報告書を発表
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(以下、当連盟)は、2023年4月から開始したデジタル空間での仮想店舗運営に対する実証実験(以下、実証)の報告書を正式に発表しました。この実証は、新しい経済活動を模索するために重要なステップであり、仮想空間による店舗運営の可能性を探ることを目的としています。
この実証に取り組むために、当連盟は「アバターアドバイザープロジェクトチーム」を結成しました。このチームは2023年6月に名称を変更し、仮想店舗内での商品説明や販売を行う活動を展開しました。特に取り扱った商品は金融商品であり、参加企業の協力を得ながら、リアルな顧客体験をシミュレーションすることに成功しました。
実証の結果、参加企業から寄せられたフィードバックを元に、顧客満足度や利便性、リスク評価、市場でのコンテンツの有効性といった要素を包括的に分析しました。この結果は、報告書としてまとめられ、今後のデジタル空間における店舗運営に有意義な知見をもたらすことが期待されています。
当連盟は、今回の実証を通じて得られた知識や経験を基に、今後もさまざまなテーマを設定し、さらなる実証実験を実施していく計画です。新しい経済活動の可能性や、そこで生じるリスクへの適切な対応方法を模索し続けることで、デジタル空間でのビジネスを社会に実装するための努力を続けていきます。
デジタル空間の進化は急速に進んでおり、仮想店舗の運営は今後のビジネスモデルに大きな変革をもたらす可能性を秘めています。この実証結果が、他の企業や業界にとっても有益な情報源となることを願っています。今後、デジタル空間での実証実験がどのような形で進展するか、引き続き注目していきたいと思います。
本件に関する詳しいお問い合わせは、日本デジタル空間経済連盟事務局までご連絡ください。
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