アート業界に新たな可能性をもたらす「ArtXCloud」
アート業界は新型コロナウイルスの影響を受け、多くのギャラリーが厳しい状況に直面しています。来場者数の減少や作品販売機会の損失は、業界全体に深刻な打撃を与えています。しかし、そんな中で登場したのが「ArtXCloud」です。このクラウドサービスは、ギャラリーが抱えるさまざまな課題を解決し、業務の効率化を実現することを目的としています。
業界が抱える根本的な問題
アート業界には、長い間解決されてこなかったシステム面での課題が存在します。例えば、オンラインショップとギャラリーでの在庫管理の不整合や、複数の管理システムが統合されていないこと、さらにはスタッフ間の情報共有がうまく行われないことなどが挙げられます。これらの問題は、業者と顧客の双方にストレスを生じさせ、業務運営に多大な支障をきたしていました。
ArtXCloudの特長
「ArtXCloud」はギャラリーのために特化したクラウド管理サービスであり、あらゆる業務を一元管理できるプラットフォームです。主な機能には以下のものがあります:
1.
作品・顧客・取引管理
作品および顧客情報を登録し、取引に紐付けることで効率的な管理を実現。
2.
オンラインストア機能
オンラインストアでは、登録したアート作品を販売でき、在庫管理がオフラインとも連携可能。
3.
メッセージ送信機能
情報を登録した顧客に向けた一斉メッセージ送信が可能で、効果的なコミュニケーションを支援。
4.
ドキュメント印刷機能
請求書や作品保証書など、必要なドキュメントをワンクリックで印刷できます。
利用料金と導入事例
料金プランは月額19,800円(税込)で、2022年12月31日までの申し込みで初月が無料になります。また、利用端末数が増加しても料金はそのままです。導入事例としては、天王洲の「YUKIKOMIZUTANI」ギャラリーがあり、オーナーの水谷さんやスタッフの福田さんから導入の効果について貴重な意見を伺っています。詳細は彼らのインタビュー記事で確認できます。
今後の展望
ArtXCloudは今後、顧客向けのWebサイトも公開し、アート作品のオンライン販売や、ギャラリーでのイベント情報を探す機能も充実させる予定です。ギャラリー向けには配送業務の効率化や、さらなるカスタマイズ機能が追加されることが見込まれています。
お問い合わせ先
ArtXに興味のある方は、公式サイトのお問い合わせフォームから気軽に連絡してください。アート業界のDXを一緒に進めていきましょう。
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