SMN、MSNでの広告拡充
2024-08-08 19:24:16

SMN株式会社、Microsoft Monetize SSPとのNative広告提携を強化

SMN株式会社が新たな広告の道を切り開く



SMN株式会社は、東京都品川区に本社を構え、広告分野において革新を続けている企業です。特に注目を集めているのが、マイクロソフトが運営するポータルサイト「MSN」とのNative広告の拡充です。SMNは2016年よりMicrosoft広告と提携し、今回の発表でNative広告の拡大に着手しました。これにより、SMNはMSNにおいても、Display広告と同様にPMP(Private Marketplace)を用いた取引を開始しました。

MSNとは何か?


「MSN」は、ユーザーに多様なコンテンツを提供することを目的とした、マイクロソフトのポータルサイトです。世界中のメディアとも連携し、常に新しい情報やエンターテインメントを提供しています。特に興味深いのは、MSNが国内で約70%の市場シェアを持つWindows OSにプリインストールされていることです。このため、Microsoft Edgeを起動する際には必ずMSNが表示され、ユーザーにとって非常に身近な存在となっています。さらに、PCの利用は依然として高い水準にあり、特にビジネス用途でのPC利用率は94%に達します。これにより、MSNは豊富な接触機会を持つプラットフォームといえます。

Native広告の特徴


Native広告は、通常のWebメディアコンテンツに溶け込む形で表示されるため、ユーザーにとって自然に受け入れられやすいという特性があります。今回の拡充により、SMNはMicrosoft Monetize SSPを通じて、より多くのNative広告枠にアクセスできるようになります。また、このプラットフォームはマイクロソフトが提供するメールサービスである「Outlook.com」のNative広告枠も独占的に保持しています。

PMP取引の利点とは?


PMP取引の最大の特長は、広告主が設定した最低金額を超えた広告が優先的にMicrosoft Monetize SSPの在庫にアクセスできる点です。これにより、特定のターゲットオーディエンスに対してより効果的にアプローチできるようになります。実際、PMP取引を導入したことで、従来の広告買い付けと比べてCPA(獲得単価)やCVR(獲得効率)が改善されるなど、広告効果が高まる傾向にあります。

今後の展望


SMNはNative広告の拡充に続き、2024年7月にはMSNでの動画広告の展開も予定しています。今後もMicrosoft広告との連携を強化し、ユーザーや広告主にとって価値のある広告体験の提供を目指します。SMNの挑戦は、マーケティングテクノロジー業界だけでなく、広告主やユーザーにとっても大きな意義を持つものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
SMN株式会社
住所
東京都品川区大崎2-11-1大崎ウィズタワー12階
電話番号
03-5435-7930

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