BASARAとkamineが取り組むオーシャンクリーン活動
6月1日(日)、FC BASARA SUMAに所属する中学生たちが大蔵海岸にて、課外活動として清掃活動を実施しました。彼らは、海岸に流れ着いたごみを回収し、環境保護について学ぶ貴重な時間を過ごしました。この取り組みの背景には、毎年1,100万トン以上のプラスチックごみが海に流れ込む現実があります。この問題は、海洋生物に深刻な影響を与え、多くの生き物が誤飲や絡まりによって命を落とす原因となっています。
子どもたちは単なる「ごみ拾い」ではなく、未来を見据えた実体験型の環境学習としてこの活動に参加しました。海がどのように汚染されているのか、そして私たちの生活がその汚染にどう影響を与えているのかを実感することで、ごみが環境に及ぼす悪影響について深く理解することができます。これにより、子どもたちは小さな行動が大きな変化を生む可能性を学び、自信や主体性を高めることにつながります。
また、彼らの好きなサッカーの成長にもつながる大切な経験です。仲間と協力して作業を進める中で、共同作業の重要性や達成感を共有することで、チームワークも育まれます。「みんなでやるから楽しい」「やりきった」という気持ちが、今後のスポーツ活動にも良い影響を与えると考えています。さらに、こういった経験を通じて、社会問題に対する関心が高まるきっかけを作り、身の回りで起きる変化への理解を深めていければと思っています。
清掃活動の後は、綺麗になったビーチでビーチサッカー大会が行われ、参加者たちは笑顔で盛り上がりました。この楽しいイベントは、協賛していただいたカミネ様のおかげで実現しました。これからも、環境問題に対する意識を高めつつ、スポーツを楽しむことができる活動を続けていきたいと考えています。子どもたちにとって、自然や環境に対する理解を深めながら、仲間と共に過ごす時間が、これからの成長にとって重要な要素であることを実感しました。
このように、BASARAとkamineの共同は地域社会にとっても重要であり、この素晴らしい取り組みを通じて、次世代を担う若者たちがますます自信を持って社会に貢献できるよう、私たちも応援していきたいと思います。