物価高騰時代に応えるリユースECシステムとTEMUが提携

物価高騰にさよなら！新たなサプライチェーンの形成

物価高騰が続く昨今、エコ意識の高まりも手伝って、リユース市場がますます注目を集めています。そんな中、リユース特化型のEC一元管理システム『WASABI SWITCH（ワサビスイッチ）』が、アメリカで始まったオンラインマーケットプレイス『TEMU』との連携を発表しました。このパートナーシップにより、リユース商品をさらに効率的に消費者に届ける新たな道が開かれます。

TEMUとは

TEMUは、2022年9月にアメリカで始まったオンラインプラットフォームで、中間業者を排除することで、コストを大幅に削減し、生産者と消費者を直接結びつける仕組みを持っています。こうした取り組みによって、競争力のある価格で商品を提供することができます。また、厳しい監視体制で偽造品や危険な商品を排除し、顧客の信頼を得るための透明性が保たれています。決済の安全性も高く、顧客データはPCI DSS基準に従って暗号化され、プライバシーも重視されています。

連携によるメリット

WASABI SWITCHとTEMUの提携により、リユース業者は以下の機能を利用できるようになります：

- 商品情報の取得・削除
- 注文ステータスの更新
- 在庫情報の連携
- 注文データの取り込み

これにより、効率的な運用が可能になるだけでなく、より多くのユーザーにリーチするチャンスが生まれます。また、将来的には世界80以上の市場を視野に入れた「グローバル市場」にもアクセスできる見込みです。

WASABI SWITCHの魅力

『WASABI SWITCH』は、中古品業者向けに特化した一元管理システムであり、簡単に複数のモールを管理できます。出品から受注、在庫管理まで、一貫した流れが実現できるため、業務の効率化が図れます。これにより、作業の時間も短縮され、売上や利益の向上にもつながります。

株式会社ワサビの役割

株式会社ワサビは、越境ECに関するコンサルティングやソリューションを提供し、日本の高品質な商品を海外で効率的に販売するためのシステムを構築しています。また、リユース・リサイクル業界の発展を促進するために、国内外で様々なイベントを開催しており、特に「リユースフェス」などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。これからのリユース市場でのワサビの動きにも注目です。