手島領の個展
2025-09-26 15:38:09

手島領の個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」社会の現実を赤ちゃんの視点で表現

個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」の魅力



東京都中央区で10月9日から28日まで開催される手島領の個展「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」。この展示では、現代の社会問題に対し赤ちゃん戦士「BABYBOY」が問いかけます。手島は、コロナ禍や戦争といったテーマを赤ちゃんの視点で捉え、作品を通じて私たちに考えさせるのです。

手島領とアートの旅



多摩美術大学を卒業した手島は、広告業界でクリエイティブディレクターとして活躍した後、2019年からアートの活動を本格的にスタートさせました。彼の「BABYBOY」シリーズでは、パンデミックや戦争という厳しい現実を可愛らしいキャラクターを介して描写することで、見る者に複雑な感情を呼び起こします。彼の作品には、ポップでカラフルな表現が魅力ですが、その奥に潜む社会的なメッセージが重要です。

展示内容と見どころ



本展では「BABYBOY」を中心に、多彩な新作が披露されます。新作の「NEO(n) BIRTH -awake-」や「SQUAD for Peace」など、色とりどりのキャンバス作品が並び、希望や悲しみ、怒りなどが交錯しています。特に「BABYGIRL」シリーズの登場が期待されており、可愛さと強さを併せ持つ作品が展示されます。

この個展のコンセプトは、命の脆さと生きる力を探求することにあります。手島は、コロナと戦う赤ちゃん戦士として「BABYBOY」を作り出した背景には、個人的な体験があると語ります。今年2月には病気を経験し、その体験を通じて新たな作品を生み出しました。

特別なメッセージ



手島は「BABYBOYが武器を持つ理由は、誰かを倒すためではなく、生きる力を再確認するため」だと述べています。これは、見る者それぞれの物語としての“NEO(n) BIRTH”、つまり新たに始まる命の話しでもあります。このように彼の作品は、生きることの意義や未来への希望を強烈に訴えかけてきます。

開催概要



「BABYBOY-NEO(n) BIRTH-」は、東京都中央区日本橋にあるtagboatで開催され、入場は無料です。オープニングレセプションでは、手島自身が新作に込めた想いを語るトークイベントも行われる予定です。事前抽選により出展作品の販売も行われるため、興味のある方はチェックをお忘れなく。

手島領の「BABYBOY」シリーズを通じて、現代社会への鋭い視点とメッセージを体験してみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社タグボート
住所
東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町1F
電話番号
03-5645-3242

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 アート展 手島領 BABYBOY

Wiki3: 東京都 中央区 アート展 手島領 BABYBOY

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。