宿泊業界に革新をもたらす無人チェックインシステムの連携
最近、株式会社デバイスエージェンシーが提供する無人チェックインシステム「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」が、宿泊業者向けデジタル化支援システム「JTBデータコネクトHUB」との連携を実現しました。この連携により、宿泊施設の業務効率化や顧客サービスの向上が期待されています。
無人チェックインの新時代
2023年10月17日、株式会社デバイスエージェンシー(本社:大阪市西区)は、宿泊事業者に向けた次世代の無人チェックインシステム「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」を発表しました。このシステムは、株式会社JTBが提供する「JTBデータコネクトHUB」と連携し、さらに株式会社JTBビジネスイノベーターズのクラウド型ホテル旅館システム「INCHARGE 7」とも接続できるようになりました。
「INCHARGE 7」を導入している宿泊施設は、無人チェックインシステムを利用することで、チェックインやチェックアウトの業務を自動化し、ゲストの体験を向上させることができます。データ連携により、予約情報や顧客情報の管理がリアルタイムに行われ、手作業によるミスが減少するため、より正確なサービスを提供できます。また、チェックイン・チェックアウト情報や精算情報も自動で連携されるため、顧客管理や売り上げ管理がスムーズに行えます。
INCHARGE 7の強み
「INCHARGE 7」は宿泊施設の業務基幹システムであり、予約から客室管理、フロント会計などの業務を一元管理します。その特長としては、予約データの一元管理による業務効率化、クラウド化による安定的な運用とコスト削減の実現、そして専門チームによる24時間365日のセキュリティ監視が挙げられます。これにより、多くの宿泊施設の業務課題を解決しています。
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JTBデータコネクトHUBの役割
「JTBデータコネクトHUB」は宿泊事業者向けのデジタル化支援システムで、主にスマートチェックイン・アウト、レベニューマネジメント、POSシステムとの統合を提供します。この統合により、業務のデジタル化が進み、効率化やコスト削減が実現可能となります。また、多言語対応のコミュニケーションツールを利用できるため、国際的なゲストに対しても質の高いサービスが提供できます。
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驚くほどの導入メリット
「AdvaNceD IoTスマートチェックイン」シリーズは、低コストでの導入が可能で、既存のPMSとの連携をスムーズに行います。さらに、宿泊施設のルームキーの種類に応じて最適なスマートチェックイン機種を提供しているため、物理的な鍵やドアの交換なしに導入が可能です。
さまざまなニーズに応える機種
- - AdvaNceD IoT スマートチェックイン for カードロック: カードキーを使用する宿泊施設に適しています。
- - AdvaNceD IoT スマートチェックイン for クラウドスマートロック: スマートロックを利用する施設向けに、解錠キーコードを提供します。
- - AdvaNceD IoT スマートチェックイン with キーボックス: 物理鍵を使用する宿泊施設にて、キーボックス経由でルームキーを提供します。
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おわりに
株式会社デバイスエージェンシーは、宿泊業界のデジタル化を推進し、顧客サービスの質を向上させるための新しい無人チェックインシステムを提供しています。今後もお客様のニーズに応じた機能開発に力を入れていくことで、働きかけを続けていく予定です。デジタル化を進めることで、現代の宿泊業界にふさわしいサービスの向上を目指しています。