岡山県の夏を楽しむアートとフルーツの祭典を開催

岡山で楽しむアートとフルーツの魅力

夏の始まりを告げる岡山のイベント「おかやまハレいろキャンペーン 2025」が、7月19日（土）から20日（日）にかけて、JR大阪駅のアトリウム広場にてオープニングイベントを開催します。このキャンペーンは、「アート」と「食」をテーマとしており、2025年の万博や芸術祭を見据えた観光振興の一環として行われます。

オープニングセレモニーの見どころ

7月19日には、岡山県知事や観光連盟の代表者が出席し、成功を祈願するための特別な演出が行われます。中でも注目されるのが「桃開き」と名付けられた地元の伝統行事で、酒樽を開く「鏡開き」に代わるこのイベントは、岡山ならではのフルーツ文化を表現するものです。参加者には、先着100名限定で「岡山県産清水白桃飲むジュレ」が提供され、甘くて豊かな白桃の味わいを楽しめる機会となっています。

盛りだくさんなコンテンツ

オープニングイベントの2日間には、岡山の観光クイズやモバイルラリー、マスコット「ももっち」「うらっち」とのグリーティング、じゃんけん大会など、さまざまなアクティビティが用意されています。また、JR大阪駅直結の「KITTE大阪」では「備前おかやま晴れの国マルシェ」も同時開催され、岡山の魅力を存分に味わえる機会となっています。

季節のフルーツ狩り体験

このキャンペーンに合わせて、岡山の特色あるフルーツ狩り体験も楽しむことができます。例えば、観光農園「桃茂実苑」では、6月下旬から8月中旬にかけて白桃狩りを行い、友達や家族と一緒にフルーツを収穫し、30分間の食べ放題を楽しめる特別プランが用意されています。往復バスサービスを利用することで、さらに便利にアクセスできます。

また、秋には「戸田観光農園」にてシャインマスカット狩りも楽しめます。収穫したマスカットを持ち帰ることができるほか、食べ放題のプランも充実しており、観光しながらおいしいフルーツを満喫できるチャンスです。

アート体験の特別プログラム

「森の芸術祭晴れの国・岡山」の一環として、8月17日まで特別なアート体験が提供されています。歴史的な作品とともに、マスキングテープで装飾を楽しんだり、インスタレーションを体験できるイベントが目白押しです。さらに、土日祝日を利用して周遊バスが運行され、県内のアートスポットを巡ることができます。

星空とアートの融合

イベント期間中には、蒜山ハーブガーデンで星空観察を行い、キャンドルの灯りの中での特別なナイトイベントも予定されています。また、旧閑谷学校での坐禅体験では、普段は入れない貴重な国宝の講堂で朝の静けさを感じることができ、特別なお茶菓子も楽しめる贅沢な体験です。

岡山で繰り広げられる「おかやまハレいろキャンペーン 2025」は、アートとフルーツで彩られた素晴らしい夏を提供します。この魅力に満ちたキャンペーンにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。岡山の美しい自然と文化に触れ、特別な思い出を作る絶好の機会です。