氷川きよし大阪公演
2024-09-06 15:29:27

氷川きよし、復帰後初のコンサートツアー大阪公演を大成功に収める!

氷川きよし、復帰後の大阪公演



氷川きよしが復帰後初となるコンサートツアー「KIYOSHI HIKAWA+KIINA.25th Anniversary Concert Tour~KIIZNA~」を、大阪市北区のフェスティバルホールで開催しました。9月4日と5日の2日間で、合計5200人のファンの前で、多様なジャンルの楽曲を含む全32曲を披露し、盛況なステージとなりました。

彼は2022年末から約1年8カ月にわたり歌手活動を休養し、8月17日には再始動を果たした東京の公演を皮切りに、今回のツアーがスタート。大阪公演の開演前、会場にはファンの熱気が充満し、氷川の登場を見守る期待感が高まっていました。

そして、17時の開演時刻を前に、黒のラメ入りスーツを身にまとった氷川がステージに現れると、盛大な拍手と声援が会場を包みました。最初の楽曲は、「WALK」。この歌は彼自身がKii名義で作詞し、TM NETWORKの木根尚登氏が作曲を手がけた作品で、歌詞には不安な未来を共に歩んでいこうというメッセージが込められています。氷川は、一曲一曲丁寧に歌い上げ、ファンとの絆を強調しました。

続いて披露された「僕と私の1ページ」や「Happy!」なども新しいメンバーとなったバンドによる演奏で、会場との一体感を感じさせました。さらに、白い燕尾服に着替えた彼は、「歌は我が命」を歌い上げ、自らの歌への思いを再確認するかのように熱唱しました。

コンサート後半では、衣装が一転してダメージデニムに変わり、TM NETWORKの名曲「SEVEN DAYS WAR」を力強く歌いました。その後のトークでは、かつて大阪で毎年開催していたことを振り返り、再びファンを喜ばせたいとの思いを語りました。

氷川は自身が作詞した楽曲を含む新しい曲も披露し、ファンとの交流を深めるトークコーナーも設けました。本編の締めくくりとして「あなたがいるから」を歌い、その時には「この曲は撮影OKです」とファンを喜ばせる発言も。

アンコールに応えて再登場した氷川は、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」を熱唱し、その圧倒的な存在感でホール全体が感動に包まれました。最後の曲は、GReeeeNが手掛けた「碧し」。歌唱中には感極まり涙する場面も見られました。

コンサートのクライマックスでは、ファンからサプライズでバースデーソングが贈られ、氷川は感謝の気持ちを述べながら力強く「これからも頑張ります」と意気込みを表現しました。

今回の公演は3時間に及び、20時に大盛況のうちに幕を閉じました。彼は「皆さん、本当に最高でした。またお会いできることを願っています!」とファンに別れの挨拶をし、長い休養を経た氷川きよしの新たなスタートを感じさせる素晴らしい内容となりました。

次のツアーファイナルは10月11日に埼玉で開催される予定です。その後、福岡や愛知、大阪、東京では25周年記念の劇場コンサートが行われるほか、特別なディナーショーもセットされています。氷川きよしの最新情報や公演内容は、公式サイトで確認できます。


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