ゼロボード、「海ごみゼロチャレンジ2024」を実施
株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆)は、2024年10月19日(土)に日本財団と環境省が推進する清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」の一環として、地域の清掃活動「海ごみゼロチャレンジ2024」を開催しました。この取り組みは、企業のサステナビリティ経営に対する意識を高めることを目的としており、従業員とその家族、取引先企業と共に港区芝浦港南地区で実施されました。
参加者の活動内容
当日は、35名もの参加者が集まり、3つの班に分かれて清掃活動に取り組みました。清掃範囲は道路や川沿い、植え込みなど多岐にわたり、最終的には30Lのゴミ袋14袋分のごみが回収されました。この活動は、海洋ごみ問題に対する理解を深める貴重な経験となりました。実際に参加したメンバーからは、街の中に見えない形で存在するゴミの多さに驚く声が上がりました。
“綺麗に見える街でも、タバコの吸い殻や飲食物の残骸が多かった。”と、一参加者が語るように、日常生活で見落としがちなゴミがあふれていることに気づくことができました。また、小さなタバコのフィルターを拾うことの難しさを実感し、こういったゴミが海洋の生物に与える影響をしっかりと意識するきっかけともなったようです。
環境問題への意識を高める取り組み
ゼロボードは、企業が環境問題への取り組みを進める中で、単独では解決できない課題を持つことを認識しています。今回の清掃活動もその一環であり、地域の人々と共に手を取り合って環境改善に向けた行動を起こすことが大切であると考えています。特に、ゼロボードのパートナーである二幸産業株式会社(東京都新宿区)は、清掃の準備段階からサポートをしてくれました。
エコ・ファースト企業としての新たな道
さらに、ゼロボードは環境大臣から「エコ・ファースト企業」として認定されています。これは、業界を牽引する活動を展開している証であり、企業として環境経営に対して力を入れていることの表れでもあります。環境問題の解決に向けて、今後も積極的な取り組みを続けていく意向です。
本活動を通じて、参加者の意識は変わりつつあります。身近なところから一人ひとりの行動が変わることで、結果的に環境に優しい社会の実現につながると信じています。このような地域清掃活動が広がることで、少しでも美しい海を守りたいという思いを持つ人々が増えていくことでしょう。今後もこのような取り組みを続け、持続可能な未来を築くことを目指していきます。