#万年筆 #伊藤若冲 #エボナイト

美しい色彩と職人技が融合した万年筆の魅力

エボナイト材でつくられた『長刀研ぎエボナイト万年筆猛虎』は、その重厚で美しいデザインが特徴です。さらに、その筆先には超大型の21金長刀研ぎペン先が組み合わされています。この万年筆は、伊藤若冲による作品「虎図」をモチーフにしており、豊かな色彩が施されたエボナイト材のグラデーションが目を引きます。これにより、万年筆としての機能だけでなく、アート作品としての価値も兼ね備えています。

伊藤若冲と「虎図」の背景

伊藤若冲は、色鮮やかな花や鳥を描く花鳥画で知られる江戸時代の画家です。彼の作品は、精緻な描写と活き活きとした表現力で評価されています。若冲は40歳で家業を弟に譲り、画業に専念。狩野派を学んだ後、元・明の古画を研究するようになり、特に鶏の絵を得意としました。今回の万年筆のデザインに採用された「虎図」は、李公麟による古画の模写です。特徴的なのは、虎の毛を黄土色で下塗りし、その上に墨でラインを加えることで、よりリアルな表現を実現している点です。

書く楽しみを提供する長刀研ぎペン先

「長刀研ぎ」とは、特定の職人にしか作ることができない独特なペン先の形状です。ペン先は、長刀の刃のように研がれており、ペンを寝かせると太い線が、立てると細い線が書けるという特長があります。複雑な漢字のトメ、ハネ、ハライも美しく描け、滑らかな書き心地は筆圧をかけなくても感じられます。字幅は中細、中字、太字の3種類から選べ、用途に応じた使い方が可能です。

エボナイトの魅力

万年筆のボディにはエボナイト材が使用されており、一本一本手作業で削り出され、磨き上げられています。この素材はしっとりとした感触と深みのある光沢を楽しめるため、持つ楽しさを感じられる逸品です。また、三色のエボナイト材が重ねられ、その上にさらに色を加えることで、見た目にも美しさが際立ちます。

限定性と高品質

この『長刀研ぎエボナイト万年筆猛虎』は限定500本製造されており、シリアルナンバーが刻まれた特別仕様です。これにより、世界で一つだけの存在感が際立ちます。万年筆本体の他にも、インクやクリーニングクロスなどが同梱されており、万全の準備が整っています。

製品詳細

• - 品名: 長刀研ぎエボナイト万年筆猛虎（限定500本）
• - 希望小売価格: 198,000円（本体価格180,000円）
• - 字幅: 中細、中字、太字
• - ペン先: 21金、超大型、長刀研ぎ、バイカラー仕上げ
• - 本体サイズ: φ20×152.1mm（クリップ部含む）、36.2g
• - セット内容: 万年筆、ボトルインク（50ml）、インク吸入器など

お問い合わせ先

万年筆の購入や質問等は、フリーダイヤルのユーザーサービス（0120-191-167）までお知らせください。

この万年筆は、ただの筆記具ではなく、アートと機能が融合した特別な存在です。色彩魅力と筆記の楽しさを両立させたこの逸品は、多くの人に愛されることでしょう。

関連リンク

サードペディア百科事典: 万年筆 伊藤若冲 エボナイト

Wiki3: 万年筆 伊藤若冲 エボナイト