ロックストーンの傑作が世界の頂点に
ロックストーン社が誇る「KONOHANA SAKUYA ISU」が、Red Dot Design Award 2026にて最優秀賞である「Best of the Best」を獲得しました。この賞は、世界的に権威のあるデザインコンペティションであり、数多くの優れたデザインが集まる中で選ばれるもので、受賞したことは日本のデザインの実力を示す重要な出来事です。
Red Dot Design Awardとは?
Red Dot Design Awardは、1955年にドイツで始まった歴史あるデザイン賞で、特にプロダクトデザインの分野で高く評価されています。毎年、20,000件を超える作品が応募され、その中で「Best of the Best」に選ばれるのは、わずか1%未満。革新性や機能性、そして審美性が基準となり、世界中のデザイナーたちが競い合います。ロックストーンのKONOHANA SAKUYA ISUがこの賞を受賞したことは、世界中のデザイン審査員から高い評価を受けた証です。
KONOHANA SAKUYA ISUの魅力
KONOHANA SAKUYA ISUは、日本の美意識を体現した椅子であり、特に国産の広葉樹や日本の固有種である“山桜”を使用しています。この椅子は、国産材の利活用を通じて、自然環境に配慮したサステナブルな取り組みを象徴しています。ロックストーンは、木材の使い道や需要を高めることで、地球温暖化防止にも寄与しています。
山桜を用いたデザイン
山桜は非常に細く、数が限られているため、家具の材料としては不得意面もあります。そのため、デザインの中に日本の伝統的な数寄屋造りのエッセンスを取り入れ、構造の限界まで部材を薄くしています。これにより、機能性や強度を損なうことなく、美しいデザインを実現しています。背もたれには3次元曲線が施され、身体に寄り添う優しい掛け心地が実現されています。
環境を配慮した素材
KONOHANA SAKUYA ISUには、すべての素材が「土に還る」特性を持っています。亜麻仁油や天然ゴム発泡材、皮籐、さらには真田紐や小倉織など、自然素材と伝統技術の両方にこだわっています。このような素材の選択は、ただ座り心地を良くするだけではなく、作り手の思いを感じさせる魅力でもあります。
名前の由来
「木花佐久夜意須」という名は、日本の神話に登場する美しい姫「コノハナサクヤヒメ」に由来しています。この椅子は日本の美意識を盛り込みながら、全て国産の自然素材を使用することで、古き良き日本の精神を継承しています。
ロックストーンとデザイナーの哲学
ロックストーンは1981年に設立され、日本の美意識と感性を大切にしたデザイナーズ家具ブランドとして知られています。代表の岩倉秋夫氏は、引き算の美学を基にした洗練されたデザインを追求し、iF Design AwardやGood Design Awardを受賞しています。彼のデザイン理念は、生活空間に静かな満足感をもたらすことです。
ロックストーンは、国産広葉樹を使用したサステナブルな家具作りに取り組むと共に、日本の伝統的な職人技を重要視し、環境にも配慮した心地よい生活空間を提供しています。これからも日本のデザインが国際舞台で評価され続けることを期待しています。