国際女性デーイベントの開催について
3月に行われる国際女性デーイベントでは、特に「若者の困窮と性の課題」をテーマに、社会起業家やアクティビストが集まり、深い考察を交える場が設けられます。イベントは2日間にわたって行われ、参加者は、この問題に対する理解を深め、実践可能な解決策を見出すことを目的としています。
イベント概要
DAY1: 3月5日(土)19:00-20:30
タイトル: 性教育は、私たちの未来をどう変えるのか
コロナ禍において、若年妊娠の増加が懸念されています。この問題の根本には、性教育の不足や社会的孤立、経済的困窮があるとされています。参加者は、4人の活動家からの特別な対談を通じて、性に関する知識を深めることができるでしょう。このセッションは、今後の行動に繋がるきっかけを提供します。
- 福田和子 (プロジェクト名: なんでないのプロジェクト)
- 中島かおり (特定非営利活動法人ピッコラーレ)
- 鶴田七瀬 (一般社団法人ソウレッジ)
- 辻愛沙子 (株式会社arca)
DAY2: 3月8日(火)20:00-21:30
タイトル: 困窮する若者支援の現場から見る、緊急避妊薬の重要性
「10代の孤立」をテーマにしたセッションでは、認定NPO法人D×Pの今井紀明氏が若者の困窮を取り巻く現状や、妊娠中の支援の必要性について語ります。また、自らの過去の経験を語る希咲未來さんからは、社会的養護の状況と共に、若者たちが直面している実際の悩みについても聞くことができます。
このセッションは、若者支援における「性」の重要性を理解するための貴重な機会となるでしょう。
- 今井紀明 (認定NPO法人D×P)
- 鶴田七瀬 (一般社団法人ソウレッジ)
- 希咲未來 (虐待を受けて夜の街を彷徨った20歳)
参加費
このイベントは無料で参加できますが、一般の方々にはpeatixからのチケット購入が必要です。
イベント詳細は
こちらから確認できます。
一般社団法人ソウレッジについて
「性教育への最初の一歩を届けること」を目指し、性教育の普及に努めている一般社団法人ソウレッジ。これまでにクラウドファンディングを通じ、性教育教材を提供し、教育機関との連携を図っています。現在は緊急避妊薬の無償提供を通じ、若者たちに性知識を届ける活動を進めています。
このイベントは、社会での性教育や若者支援に対する関心を高めるための重要なステップです。多くの方々の参加が期待されます。