ステーブルコインによる新たな日本の輸出戦略を考える特別イベント開催

N.Avenue株式会社が主催する特別イベント

N.Avenue株式会社（本社：東京都港区）は、2025年12月16日に「Year End Party 2025 CoinDesk JAPAN」を開催します。このイベントは、業界関係者同士の交流の場を提供しつつ、1年間の感謝を伝えることを目的としています。

特別セッションで新たな戦略を探る

「Year End Party」の幕開けを飾るのは、Special Sessionです。そのテーマは「ステーブルコインで描く日本の輸出立国2.0──IP・食・観光で拓く新戦略」です。この特別セッションでは、世界が保護主義や地政学的リスクによって揺れ動く中で、ステーブルコインがどのように新しいビジネスモデルを構築する手助けをするかを考察します。

最近では、アニメやゲームなどの知的財産（IP）、そして外食や観光産業が日本経済における強みとして注目されています。特に東京のミシュラン星付きレストランは19年連続で世界一の座に輝いており、日本の観光業は「おもてなし」の精神を背景に、海外からの訪問者に評価されています。これらの要素を踏まえ、今回のセッションでは新たな輸出立国2.0を築くための具体的な戦略を議論します。

登壇者の紹介

セッションには、以下の豪華な登壇者が参加します。

- 宮田裕章氏：慶應義塾大学医学部教授であり、データサイエンティストとして社会変革に挑んでいます。2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」のプロデューサーも務めています。
- 岡部典孝氏：JPYC株式会社の代表取締役として、円建てステーブルコイン「JPYC」の発行に関与し、実務の最前線で活動しています。
- 川崎ひでと氏：衆議院議員でありデジタル大臣政務官を務め、デジタル社会やWeb3政策をリードしてきました。

モデレーターは、Web3や新金融の専門家であるリサーチャーのcomugi氏が担当します。セッション終了後には、参議院議員である片山さつき氏（財務大臣／内閣府特命担当大臣（金融））より「ご挨拶」をいただく予定です。