福岡おもちゃ美術館が贈る3周年記念イベント
2022年4月にオープンした福岡おもちゃ美術館は、今年で開館3周年を迎えます。この特別なイベントでは、子どもから大人まで楽しめるさまざまなワークショップを用意しました。木のぬくもりを感じる空間で、手作りと遊びを通じて深い学びを届けるこの美術館の魅力を再発見しましょう。
「博多張子」の特別ワークショップ
今回のイベントの目玉は「博多張子」に関する2つのワークショップです。この伝統的な工芸品は、博多の文化や歴史と深く結びついています。特に、「男だるま」と「姫だるま」の絵付け体験は、大人にも子どもにも人気を集めています。参加者は自分だけの作品を作り、伝統を手に取って学ぶ貴重な体験ができます。さらに、三浦智子さんが手掛けるこのワークショップでは、博多張子に使用される「ふのり」という貴重な素材についての話も聞けます。
ワークショップの詳細
- - 開催日: 2025年5月3日(土)
- - 開催時間: 10:00〜12:00
- - 料金: 2,000円、定員16組
- - ミニお面体験: 13:00、14:00、15:00(各回定員5組、800円)
参加者は、昨年のワークショップでの子どもたちの笑顔を思い出しながら、家族で楽しむことができます。親子で参加するのもよし、大人の方もぜひご参加ください。
博多にわか隊「ふらんけん」の披露
また、5月4日(日)には博多の春を彩る“にわか”のパフォーマンスも行われます。
この特別なイベントでは、伝統的な博多の祭りを感じることができ、地域文化をより身近に体験する素晴らしい機会です。
木のケーキを作ろう
同じく5月4日には、国産の杉を使用して「木のケーキ」を作るワークショップも開催されます。こちらは小さいお子様でも参加できる内容で、楽しい創作活動を通じて環境教育の重要性も学べます。
- - 参加費: 500円、各回定員15組
- - 開催時間: 10:30〜12:00、13:00〜15:00
こいのぼりのアートフレーム作り
最後に、5月5日(月・祝)にはこどもの日にちなんだ「こいのぼり」のアートフレーム作りのワークショップも行います。この楽しむアクティビティでは、木材を使ってオリジナルのこいのぼりを作り、健やかな成長を願う素敵な時間を過ごせます。
- - 開催時間: 11:00、14:00、15:00(各回定員6組、800円)
未来の木文化を育む
福岡おもちゃ美術館は、木に対する関心を高め、未来の世代が木を大切にする心を育む場です。この3周年を機に、さらに多様な体験を通じて、地域の文化や工芸を受け継いでいくことを目指しています。みなさんの参加をお待ちしています!
公式サイトは
こちらからアクセスできます。