コシノジュンコが映し出すアートの世界を楽しむイベント開催！

コシノジュンコがアートで届ける力強いメッセージ

今、私たちが直面している現代の課題に対して、アートが持つ力を信じるデザイナーがいます。それが、世界的に名の知られたコシノジュンコさんです。彼女の最新著書『コシノジュンコうちわ話』が、2025年10月31日（金）に発売されるのに先駆け、11月22日（土）に特別トークショーとサイン会が開催されることが決定しました。このイベントは、アートを通じて人々にポジティブなエネルギーを届けることを目的としています。

コウノジュンコが描くうちわアートの魅力

コロナ禍の影響で、多くの人が自宅で過ごす時間が増えたこの時期、コシノさんは自らに問いかけ、「今だからこそ、家でできることをしよう」と決意しました。その結果、彼女が生み出した作品は200点以上にも及ぶ“うちわアート”です。本書では、その中から特に厳選された56点が紹介されており、各作品には温かく力強い言葉やメッセージが添えられています。

本書は、雑誌『家庭画報』での連載「コシノジュンコさん心に響く“うちわ話”」を基にして再構成されたもので、読むことで勇気や美しい感性を与えてくれるアートのお言葉集です。自宅のインテリアとして飾ることで、日常の生活に新たな彩を加える楽しみも提案されています。

出版記念イベントの詳細

このイベントは、コシノジュンコさん自身が参加し、トークショー形式で進行します。開催日時は2025年11月22日（土）14時から15時30分まで。会場は大垣書店麻布台ヒルズ店で、定員は30名と限られているため、参加希望者はお早めの申し込みが必要です。このイベントへ参加するためには、事前に指定された書店で『コシノジュンコうちわ話』を購入する必要があります。

参加を希望される方は、以下のリンクから申し込みを行ってください。締切は2025年11月6日（木）17:00までとなっており、応募者が定員を超えた場合は抽選が行われます。

応募方法と詳細

コシノさんのメッセージ

コシノジュンコさんは、「日本の伝統工芸であるうちわを使ったアートを、世界中の方に楽しんでいただきたくて。」という思いを込めています。日の光で照らされた美しいうちわが皆さんに元気を与えられれば、これ以上嬉しいことはありませんと語ります。

コシノジュンコについて

コシノジュンコさんは、1939年に大阪府岸和田市で生まれ、デザイナーとして国際的な活躍を続けています。東京を拠点とし、22年間パリコレクションに参加。彼女の作品は、メトロポリタン美術館をはじめ、世界各地で展示されてきました。近年では、東日本大震災以降の復興支援活動にも力を入れており、様々な文化交流を通じてポジティブな影響を広めています。2025年の大阪・関西万博ではシニアアドバイザーを務めることが決まっています。