LINEヤフーがSalesNowを導入！架電・商談数が300％増加の理由とは

LINEヤフーがSalesNowを導入した背景

昨今、企業の成長著しいLINEヤフー株式会社が、業績向上に向けて企業データベース「SalesNow」を導入しました。このプラットフォームの活用によって、架電数と商談数が驚異の300％増加を果たしました。

導入前の課題

LINEヤフーは、国内の飲食店や理美容業者など多岐にわたる店舗リストを作成する必要性に迫られていました。特に、エンタープライズ業界への新規提案においては、ターゲットリストを整えることが大きな課題となっていたのです。

SalesNowの導入決定の理由

SalesNowの特筆すべき点は、個人事業主を含めた幅広いデータを網羅している点です。また、開発やデザインの担当者と直接ディスカッションができることも導入の決め手となりました。シンプルで直感的なユーザーインターフェースも高く評価され、社内でのトライアルの結果、「使える」との声が上がりました。

導入後の成果

SalesNowの導入によって、リスト作成の自動化が実現。これにより営業メンバーの架電数及び商談数は、前述の通り300％の増加を見ており、エンタープライズ領域においてもリスト数が倍増しました。この成果は、営業組織全体の効率性を大幅に向上させるものであり、今後のさらなる成長が期待されます。

未来への展望

LINEヤフーは、全国の飲食業者50万店舗、理美容業者25万店舗にアプローチすることを目指しています。現在は東京・大阪の2拠点で活動していますが、SalesNowを活用することで全国に展開する計画です。また、営業組織は年内に約70名、将来的には数百名へと拡大する見込みで、生産性の向上を図ります。

SalesNowとは何か

SalesNowは、日本国内約540万社のデータを網羅した企業データベースであり、AI技術を搭載したクラウドサービスです。BtoBの営業活動においては、企業情報の手作業収集や非効率な業務が残っている現状ですが、SalesNowを活用することにより、営業メンバー全員がデータを元にした合理的な意思決定を行えます。これによって、次世代の営業組織へと変革が期待されています。