美容医療を正しく理解するための新資格「ビーナスコンシェルジュ検定」が登場

新たな一歩を踏み出す「ビーナスコンシェルジュ検定」

2024年1月、美容医療に関する理解を深めるための新しい資格「ビーナスコンシェルジュ検定」が始まります。この資格は、日本初の美容医療をテーマにした民間の検定資格で、医療現場でのキャリアを支える意義深いプログラムです。美容医療が我々の生活に密接に関わる中で、正確な情報を持つことの重要性が高まってきています。

背景と目的

現代社会では、医療技術の進歩により、美容施術を受けることが以前よりも簡単になりました。一方で、高額な施術や fake news、誇大広告によるトラブルも横行しており、美容に対する理解が不足していることが問題視されています。このような状況を受け、本協会は「ビーナスコンシェルジュ検定」の設立を決定しました。この資格を通じて、美容医療に関する正しい知識を広く普及させ、美容業界の健全な発展に寄与することを目指しています。

検定の内容

ビーナスコンシェルジュ検定は、脱毛、美肌、美容成分、痩身、エイジングケア、美容外科の６つの分野に分かれています。講座は全体で60本のオンライン動画と300問から成る試験で構成されており、先進的な医療現場で活躍する現役の専門医や看護師が、それぞれの分野について詳しく解説します。受講者はこれらの講座を視聴しながら、必要な知識を得ることができます。

受講はオンラインで行われ、特別な学歴や経験は必要ありません。価格は39,600円（税込）で、受講期間は1年間に設定されています。検定試験は、各講座の受講後に50問の試験を受ける形で行われ、全てに合格すれば認定証が発行されます。受講者は、何度でも再受験が可能で、最短で1日の間に合格することも可能です。

これからの展開

協会では、今後も他の講座メニューを追加する予定であり、美容業界に特化した就職支援やクリニック選びのアドバイスなど多様なサービスを展開する予定です。美容医療に関する知識を持つことで、より多くの人々が安全に施術を受けられる環境を整えることが目指されています。

代表からのメッセージ

美容コンシェルジュ協会の代表理事、柚﨑一輝氏は、「美しさは人類が共有してきた価値観の一つであり、誰もが正しく向き合うことができる社会を目指しています」と語ります。情報が容易に取得できる現在だからこそ、専門家が持つ的確な情報の重要性が増しています。

この検定を通じて、美容に対する正しい理解を持ち、より安全に楽しめる社会が実現されることを期待しています。皆様のご理解とサポートのほど、心よりお願い申し上げます。