30年の伝説、ミュージカル「魔女バンバ」が記念公演を実施
2024年12月25日、ミュージカル「魔女バンバ」が上演30周年を迎え、特別なアニバーサリー公演を開催します。この作品は、1995年に稲城市で初演を果たし、小規模な劇団から始まりましたが、以来、全国各地の子どもたちに愛され続けてきました。
作品の概要と進化
「魔女バンバ」は、劇団BDPの児童劇団「大きな夢」の原作を基にしたミュージカルです。テーマソング「一緒に笑いましょう」は、その魅力を引き立て、親子で楽しむことができる作品として有名です。30年間で改訂を重ねてきたこの作品は、2007年に新たな舞台美術と衣装で生まれ変わり、多くの観客に感動を与えています。
今回の記念公演では、全楽曲が新しくアレンジされ、深化した音楽が観客を楽しませてくれます。
ストーリー
物語は魔女バンバと、その闇に立ち向かう子どもたちが織りなす感動のドラマです。天使ポポロから「笑顔は光を灯し、闇を消す力がある」を教わった子どもたちは、笑顔と歌の力で恐ろしい魔女に立ち向かいます。このストーリーは、笑顔の大切さをテーマにした感動的な内容で、多くの世代に響くメッセージがあります。
会場と公演情報
記念公演は、東京都渋谷区の文化総合センター大和田さくらホールで行われ、午前の部と午後の部が設けられています。演出には、実績豊富な高橋知伽江氏が脚本を手掛けており、舞台美術には土屋茂昭氏が関与。
公演詳細
- - 日程:2024年12月25日(水) 13:00開演 (星組)、17:00開演 (月組)
- - 会場:渋谷区文化総合センター大和田4階さくらホール
- - チケット:全席指定 1階席 5,500円、2階席 4,000円 (11月30日(土)AM10:00発売開始)
脚本と音楽
今回の記念公演も多くの才能が関わっています。脚本はディズニー映画「アナと雪の女王」などを書いた高橋知伽江氏の手によるもので、音楽には薮内智子氏が提供。編曲の片野真吾氏が楽曲を新たにアレンジし、より感動的で深みのある作品に仕上げました。
特別出演者
魔女バンバ役には、藤井弥來さんと荒実ゆきさん、天使ポポロ役には加藤碧貴さんと半村美桜さんが出演します。総勢74名の劇団員がダブルキャストで挑むこの公演は、観る者すべてに深い感動をもたらすでしょう。
結びに
「魔女バンバ」の30周年記念公演は、単なるエンターテイメントではなく、観客に勇気と笑顔を届ける素晴らしい機会です。子どもから大人まで楽しめるこの作品は、心の底から楽しめる経験を提供します。ぜひ、この特別な瞬間を体感してください。