株式会社LillyHoldingsのSDGs取り組み: ボリビアへの医療支援報告

2020年6月、株式会社LillyHoldingsは、ボリビアで新型コロナウイルスの感染拡大に苦しむ医療機関へ医療物資の提供を行いました。ボリビアの行政機関や現地の医療メーカーと緊密に連携し、医療用マスクや防護服など、必要不可欠な物資を届けるプロジェクトを実施しました。

その際、ボリビアの人口約1135万人のうち1%以上が新型コロナウイルスに感染していました。この危機的な状況の中、医療機関は資金不足に直面し、医療従事者が安全に治療に専念できる環境が整っていない状態でした。コロナウイルスの影響によりロックダウンが実施され、医療崩壊が懸念される中、株式会社LillyHoldingsはボリビアのリベラルタ市へ医療物資を寄付することを決定しました。

特に3M社製の防護服や医療用マスクは、医療従事者にとって必需品です。株式会社LillyHoldingsはこれらの医療用品を航空機にて直接届け、現地の医療機関であるセンティネラ病院において、理事長のアギレラ氏がその重要性を語っています。彼は、「私たちの医療スタッフがリアルタイムで医療を提供できるのは、LillyHoldingsの支援のおかげです」と語り、感謝の意を表しました。

加えて、現地から届けられた感謝の声をそのままビデオで取り上げるなど、医療支援の様子が伺えます。このような取り組みを通じて、株式会社LillyHoldingsは持続可能な開発目標(SDGs)への貢献を目指し、今後も継続的な支援体制の構築を図ります。

弊社代表の西尾貞将は、今回のプロジェクトに関与したリベラルタ市長や市の行政、現地医療メーカー、調整役のレバン・ホセ氏をはじめ、全ての関係者に深い感謝の意を表しました。私たちの取り組みが、多くの人々の命を守る手助けになれば幸いです。

この取り組みは、医療現場が直面する危機を少しでも和らげるための一環であり、LillyHoldingsは今後もSDGsを意識した社会貢献活動を積極的に継続していく所存です。