水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」新機種が登場
シャープが新たに発表した水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」は、前モデルよりもさらに進化を遂げました。特に注目すべきは、かきまぜ機能と加熱制御のアップデートです。この新機能により、調理時間を最大約30%短縮することが可能になりました。
「ホットクック」は、今年で発売開始から10周年を迎えました。この自動調理鍋は、材料や調味料を入れ、ボタンを押すだけで簡単に美味しい料理を作ることができる優れた製品です。特に、独自の「まぜ技ユニット」により、食材を自動でかきまぜることができるため、手間いらずです。この機能の向上によって、食材全体に火が通る前の固い状態からでもかきまぜを開始できるようになり、さらに高効率な加熱が実現されました。
豊富なメニューが新たに追加され、特に2人分の炒め物や煮物が10~15分で調理できる「パパッとおかず」として新たに30メニューが搭載されました。急いでいる朝やお帰り後のディナー準備など、時間を有効に使いたい方にはぴったりの機能です。これにより、忙しい日常生活の中でも手軽に美味しい料理を提供できます。
加えて、ユーザーの声を反映し、残り物の食材を活用するための「手動調理活用術」が新たに提供されることに。これは、ユーザーが食材の入れ方や設定時間を確認しながら自由に調理できる仕組みで、独自のアレンジメントが可能です。「COCORO KITCHENレシピサービス」や付属のメニュー集を通じて、手動調理の楽しさを引き出します。
また、新モデルには、調味料が付着しやすい本体底の熱板に、「らっクリーンコート」が採用されています。このコーティングにより、汚れを簡単に除去できるため、お手入れも今まで以上に楽になります。固くしぼったぬれふきんで手軽にきれいにでき、ユーザーの利便性が高まります。
シャープの「ヘルシオ ホットクック」は、忙しい現代人に適した料理サポートを提供する自動調理鍋。日々の食卓をより豊かに、そして健康的にしてくれるこの製品は、これからの時代にふさわしい便利な家電と言えるでしょう。これからも進化を続ける「ホットクック」に期待が高まります。