サステナビリティ受賞企業
2025-07-02 13:02:27

シュナイダーエレクトリックがサステナビリティ・インパクト・アワード2024の受賞企業を発表

サステナビリティ・インパクト・アワード2024



2024年のサステナビリティ・インパクト・アワードにおいて、シュナイダーエレクトリックはグローバルな受賞企業を発表しました。このアワードは脱炭素化において優れた業績を挙げた企業に贈られ、今年は7社が選ばれました。シュナイダーエレクトリックはエネルギーマネジメントとオートメーションの分野でリーダーシップを発揮しており、エコシステム内のパートナー、顧客、サプライヤーの協力を称賛しました。

受賞企業は、各自の市場でのサステナビリティに関する取り組みが評価され、彼ら自身の事業や顧客の脱炭素化への貢献が重要な要素として取り上げられました。特に、企業がどのように来るべき未来のエネルギー管理の枠組みであるElectricity 4.0を構築しようとしているかが評価基準となっており、各企業の脱炭素化戦略におけるデジタル化と電化の推進が重視されています。

受賞の結果、今回選ばれた企業のリストは顧客やサプライヤーとのコラボレーションネットワークの大切さを浮き彫りにしています。受賞企業は、エネルギー効率の向上やデジタル技術の導入など、さまざまなイノベーションを通じて持続可能性に寄与しています。シュナイダーエレクトリックのエネルギー管理担当エグゼクティブバイスプレジデント、Frédéric Godemel氏は、受賞者たちの取り組みがいかにエネルギー転換の重要な一翼を担っているかを語っています。

次に、受賞企業について詳しく見ていきましょう。

受賞企業一覧



1. ゲットワークス株式会社(日本)
GetWorksは、自然由来の資源を冷却に用い、再生可能エネルギーを活用することでデータセンターの持続可能性を高めています。この企業は、100%再生可能エネルギー比率を達成し、毎年最大176MWの電力消費量を削減しています。

2. Magnom Properties(エジプト)
Magnon Propertiesは、持続可能な建築の新たな総合設計を提案し、高度な省エネ設計とオフグリッドでの運転を可能にするタワーを開発。これにより、気候変動問題に立ち向かう新しい基準を打ち立てています。

3. Capgemini Technology Services(インド)
キャップジェミニは、エネルギー消費量を50%削減し、100%再生可能電力の使用を実現したIT企業。エネルギー・コマンドセンターを通じてエネルギー管理を最適化しています。

4. Toyota Argentina S.A.(アルゼンチン)
トヨタ・アルゼンチンは、CO2排出量を57%削減するプログラムを実施し、風力と太陽光発電から年間83GWhを購入しています。エネルギー管理機能も強化しています。

5. Equinix, Inc.(USA)
Equinixは、データセンターの96%で再生可能エネルギーを使用。エネルギー効率向上のための大規模投資を行い、業界基準のPUE向上を達成しています。

6. Tricolite Electrical Industries Limited(インド)
Tricoliteは、炭素排出強度を51%削減し、全施設でのエネルギー効率向上に取り組んでいます。技術導入によってさらなる改善を狙っています。

7. Knorr-Bremse AG(ドイツ)
Knorr-Bremseはネットゼロエミッションの目標を掲げ、エネルギー効率化や再生可能エネルギーへの転換を推進しています。サプライチェーンの脱炭素化にも注力しています。

これらの企業は、シュナイダーエレクトリックが設けたサステナビリティ・インパクト・アワードを通じて、顧客やパートナー、サプライヤーとしての取り組みを高く評価されました。各受賞者は今後のさらなるエコフレンドリーな取り組みを期待されています。シュナイダーエレクトリックは、持続可能な未来の実現に向け、これらの企業との連携を強化し、包括的なソリューションを提供していく方針です。

詳しい情報については、シュナイダーエレクトリックの公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

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シュナイダーエレクトリック
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