ル・コルビュジエの絵画世界を巡る特別展が銀座で開催!
2026年7月25日から8月27日まで、銀座 蔦屋書店(東京・中央区 GINZA SIX 6F)で「画家 ル・コルビュジエ建築の巨匠が紡いだ絵画の世界」展が開催されます。この特別展では、スイス出身の建築家でありデザイナー、そして画家でもあるル・コルビュジエの絵画に焦点を当て、彼がどのように芸術を通じて建築に影響を与えたのかを探ります。
ル・コルビュジエとは?
ル・コルビュジエ(本名:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)は、20世紀の木建築とデザインにおいて革新的な役割を果たしたことで知られる巨匠です。サヴォア邸やロンシャンの礼拝堂など、その作品は世界文化遺産に登録されています。しかし、彼の存在は単に建築家としてだけでなく、深く絵画に情熱を注いだアーティストでもありました。
画家としての側面
この展覧会では、特に彼の画家としての側面を強調します。ル・コルビュジエは、毎朝アトリエに足を運び、生涯を通じて絵を描き続けました。多くの人々が知らない彼の画業に触れるこの機会は、一般的な建築のイメージを超え、彼の内面的な芸術的探求を体験する貴重な場となります。
展覧会のハイライト
本展の見どころは、特に制作年代の異なる2点の原画「ピュリスムの静物」と「手」です。その背景には、第一次世界大戦後にル・コルビュジエとアメデ・オザンファンによって提唱された芸術運動「ピュリスム」があります。この運動は、キュビスムの影響を受けつつも、より明確で秩序ある形態で日常的なモチーフを描くことを目的としました。
『ピュリスムの静物』は1927年に制作された作品で、直線的な構成が特長です。このシンプルさは、後にル・コルビュジエが考案する近代建築の原則にも通じるものです。対照的に、晩年の作品『手』(1951年)では、自由な曲線と生命力が感じられ、彼の建築的造形との直接的な関連性を示しています。
さらに、展覧会の核となるのが、1955年に発表された版画集『直角の詩』です。この作品は、彼が独自に考案した配置(イコノスタシス)を基に、太陽の運行や愛をテーマにした19点のリトグラフを含んでいます。ここに表現されたのは、彼が追求した「人間と自然の調和」という思想です。
特別展への招待
この特別展は、入場無料で多くの方々を迎え入れますので、ぜひ足を運んでこの貴重な機会をお見逃しなく。会場では、展示作品の販売も行われており、特に美術品を愛する方にとっては魅力的なイベントとなることでしょう。
終わりに
ル・コルビュジエの多彩な才能を様々な角度から楽しめる「画家 ル・コルビュジエ建築の巨匠が紡いだ絵画の世界」展は、単なる美術展にとどまらず、彼の思想や哲学を知るきっかけとなることでしょう。アートに興味がある方々にはぜひ訪れていただきたい特別な機会です。
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