たなかひかるが描く新たな謎のいきもの『たぶんゾウ』
株式会社大泉書店から4月18日に発売される新作絵本『たぶんゾウ』は、数々の賞を受賞した絵本作家、たなかひかるが手がけた最新作です。たなかひかるは、お笑い芸人やギャグマンガ家としても知られる多才なクリエイターで、その独特な視点から生み出される作品は多くの支持を集めています。
絵本の内容と魅力
『たぶんゾウ』はその名の通り、「ゾウかもしれない、でも違うかもしれない」という曖昧さと不思議さが詰まった絵本です。著者は、このいきものについて「これはゾウ…なのか?」と問いかけ、
「ごめんなさい、説明できません。ただ見て、読んで、愛してください」と、読者に対して胸躍る期待を寄せています。
この絵本の特徴は、愛くるしいキャラクターとその神秘的な世界観です。ちょっぴりいたずらっ子のその姿は、家にいても癒される存在。楽しい瞬間やつらい時を共に過ごしたいと思わせる魅力があります。子どもはもちろん、大人もその可愛らしさに惹かれること必至です。
注意点もあり?
ただし、絵本の中には「うわっっっっ」となるページもあるかもしれません。そこで思わず笑ってしまったり、驚いてしまうことも!これもまた、多様な感情を引き出す要素となっていることでしょう。
たなかひかるのコメント
「無機質な箱っぽい性質とゾウっぽい性質をちょうどいい配合で混ぜれたと思います。得体が知れないけどなんだか愛くるしい、ステキな絵本になりました」とたなかひかるは語っています。この言葉からも、彼がどれほどの情熱を持ってこの作品に取り組んだかが伝わってきます。
発売を記念したイベント開催
さらに、絵本の発売を記念して4月26日に特別なイベントが開催されます。
紀伊國屋書店 武蔵小杉店の特設会場では、12時と15時の2回に分けて、たなかひかるが読者との交流を楽しむワークショップや読み聞かせ、サイン会が行われます。
このイベントでは、参加者からのお題を元に即興でイラストを描くコーナーもあり、描いたイラストをお題をくれた参加者にプレゼント!更には最新作『たぶんゾウ』の読み聞かせが行われ、その後書籍購入者にはサインをしてもらえるチャンスもあります。
詳細情報が気になる方は、
こちらから確認できます。
書籍情報
- - 発行:株式会社大泉書店
- - タイトル:『たぶんゾウ』
- - 作・絵:たなかひかる
- - 版型:210×175mm
- - 頁数:32ページ
- - 本体定価:1,400円(税別)
- - ISBN:978-4-278-08719-2
本書の購入は、
Amazonや
楽天ブックスからも可能です。
この新作『たぶんゾウ』は、たなかひかるが描く夢のある作品となっており、見る者に不思議な気持ちを届けてくれるに違いありません。ぜひ一度、その魅力を体感してみてください。