健康素材探索の挑戦
2024-09-27 10:39:42

熊本大学との共同研究で健康素材探索を加速するC-HASプラスの挑戦

熊本大学との共同研究で健康素材探索を加速するC-HASプラスの挑戦



医薬品、化粧品、機能性食品の開発において新たな潮流が生まれています。それが、株式会社C-HASプラス(C-HAS+)と熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター(GCNRS)との共同研究です。本プロジェクトでは、有用天然資源の探索と、その機能評価技術を活用し、革新的な健康素材を探索することを目指しています。

C-HAS+は、2022年に熊本大学の支援を受けて設立され、天然物の探索ツールや健康寿命評価技術の研究開発を行っています。特に注目されるのは、Cエレガンスという線虫を用いた健康寿命の評価技術です。この技術により、天然素材の効果をより正確に評価することが可能となり、従来の方法よりも効率的に健康維持のための素材を発見できる可能性があります。

最近、この研究に基づいて作られた方針は更に進化しています。C-HAS+は、化粧品開発展-大阪(9月27日、インテックス大阪)やBioJapan2024(10月9-11日、パシフィコ横浜)といった有名なイベントに出展し、その成果を発表する予定です。これにより、健康産業の未来を担う可能性のある新しい素材について、業界内外の多くの関心を集めています。

GCNRSによる「化粧品開発展-大阪」の出展


その一環として、化粧品開発展-大阪に出展し、具体的な研究成果を紹介します。このフォーラムでは、最新の植物データベースと線虫技術を融合させた化粧品素材の探索手法についてのセミナーも予定されています。参加者は、天然物を用いたサステナブルな化粧品及び健康食品の開発の最前線について学ぶことができます。

セミナーは9月27日(金)14:00から14:30まで開催され、参加者には事前の申し込みが必要です。詳細は公式ウェブサイトにて確認可能です。

BioJapan2024での発表


また、BioJapan2024でもC-HAS+は出展し、有用な天然素材の探索と評価技術について発表します。このイベントは、医療やバイオテクノロジーに関心を持つ多くの関係者が集まるため、C-HAS+がもたらす新たな技術と研究成果がどのように評価されるのか、非常に興味深いところです。発表は10月9日(水)14:25から14:55まで行われる予定です。

C-HASプラスの未来


C-HAS+は、単なる研究機関ではなく、実際の製品化を視野に入れるスタートアップです。彼らの目標は、天然物を活用した製品の開発を通じて、自然と生命の調和する健幸社会を実現することにあります。そのため、アカデミアや産業界との連携を強化し、持続可能なビジネスモデルを構築していくことを目指しています。

このように、C-HAS+と熊本大学との連携によって、健康素材の探索は新たな局面を迎えようとしています。今後の研究成果が一体どのように医薬品や化粧品、健康食品に貢献していくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社C-HASプラス
住所
熊本県熊本市中央区大江本町5-1産業イノベーションラボラトリー内
電話番号
096-371-4828

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