大道芸フェスティバルでの特別企画
特定非営利活動法人中部大道芸ネットワークが主催する大道芸フェスティバルは、今年で13回目を迎えます。このイベントは、毎年4月に愛・地球博記念公園モリコロパークにて開催され、地域の皆さんや全国から応援してくれる大道芸ファンに愛される催しです。
モリコロパーク大道芸フェスティバル「モリ芸」
モリ芸は2011年に東日本大震災のチャリティイベントとして始まり、以降は文化交流の場として地域の活性化に貢献してきました。今年も北は北海道から南は沖縄まで、さまざまなパフォーマーが集まり、ビビッドなパフォーマンスを披露します。フェスティバルのコンセプトは、楽しい時間を共有しながら、地域の人々が協力し合って進化することです。
子ども食堂支援の取り組み
当団体では、日々の活動の一環として、地域の子どもたちを対象にした支援活動も行っています。子ども食堂ネットワークと連携し、定期的に大道芸パフォーマンスを実施し、子どもたちに笑顔を届ける「スマイルごはんプロジェクト」を通じて、楽しさと栄養を提供しています。これは、大道芸を通じて子どもたちに支援の手を差し伸べ、多くの人々にその楽しさを知ってもらうための重要な活動です。
特別企画「1000人子ども食堂」
今年のモリ芸では、子ども食堂を支援する特別企画として「1000人子ども食堂」が開催されます。地域の子どもたちを招待し、キッチンカーから提供される美味しい食事と芸人たちのパフォーマンスを同時に楽しむことができるこの企画は、子どもたちにとって思い出に残る一日となることでしょう。
来場する子どもたちには、食券や大道芸体験コーナーのフリーパス、さらにはトランポリンの無料券もプレゼントされます。楽しい体験に加えて、地域の大人たちからの温かい支援のメッセージも届けられるイベントになります。
資金調達と地域のサポート
この特別な取り組みには、クラウドファンディングを通じて多くの方々からの支援が寄せられました。1000人の招待を目標に掲げて実施され、無事にその目標額も達成しました。予約が不十分な場合でも、当日来場する子どもたちには食券が提供されるため、すべての子どもたちに楽しんでもらえる機会が保証されています。
最後に
全国各地で行われる大道芸フェスティバルの中でも、このような支援が組み合わさった形でのイベントは非常に希少で、子どもたちの成長を応援する素晴らしい機会となるでしょう。地域の多くの人々がこのイベントに関わっており、フェスティバル全体が一つの大きな子ども食堂となることは、地域の支え合う姿勢を象徴しています。
来場者一人ひとりの笑顔と、子どもたちへの温かいメッセージをもって、この企画は成功に向けて進んでいくことでしょう。皆さんもぜひこの活動に注目し、参加してみてはいかがでしょうか。
開催概要
- - 事業名:第13回モリコロパーク大道芸フェスティバル(モリ芸2025)
- - 日時:令和7年4月12日(土)13日(日)10:00~17:00(雨天決行)
- - 会場:愛・地球博記念公園モリコロパーク大芝生広場
- - 後援:愛知県、長久手市、(公財)愛知県都市整備協会、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー
- - 協賛:近藤産興株式会社、イベントパートナー、ホームドライ(ラプリグループ)、株式会社リリーフプロダクション、manpiku*、他
- - 公式サイト