INORANが手がける新シグネイチャーモデルが登場！Fender Custom Shop製ジャズマスター

新たな時代の幕開け - INORANのシグネイチャーモデル登場

日本のロックシーンにおいてその名を轟かせるINORANが、Fender Custom Shopから新シグネイチャーモデル『INORAN Jazzmaster® Desert Sand』を発表しました。2025年2月21日から受注が開始されるこのモデルは、INORANのアーティストとしての進化を反映した特別なギターです。

2モデルの特長と販売情報

このシグネイチャーモデルは、デニス・ガルスカが手掛けるマスタービルトモデルと、Fender Custom Shopのチームが設計したチームビルトモデルの2種類が用意されています。マスタービルトモデルはFender Flagship Tokyoやショーケースディーラーで販売され、チームビルトモデルは全国の正規取扱店でも手に入れることができます。

特に注目すべきは、発売から約3年間のテストを経て完成したという点です。このギターは、1950年代後期のジャズマスターを基に設計されており、過去のヴィンテージ美学と現代技術を融合させた一品となっています。

展示会のお知らせ

この新モデルの発表を記念して、LUNA SEAの東京ドーム公演直後の2月24日から3月27日まで、Fender Flagship Tokyoの3階にてINORANが実際に使用する本製品の特別展示が行われます。展示されるギターは試奏不可ですが、INORANのこだわりが詰まったデザインを間近で見る貴重な機会です。

ギターのデザインと仕様

『INORAN Jazzmaster® Desert Sand』は、シグネイチャーモデルとして初めてメイプル1ピースネックが採用され、ストラトキャスターのヘッドストックとの組み合わせが目を引きます。ボディカラーは、1950年代に登場した“デザート・サンド”。このヴィンテージの風合いを持ちながらも、現代的な演奏環境に対応した洗練されたデザインが特徴です。

さらに、ピックアップには“マッドサイエンティスト”ことカーティス・ノヴァクが手がけたワイドレンジハムバッカーを搭載。これは、INORANのこれまでのシグネイチャーモデルにはなかったハイゲインサウンドを実現しています。また、Buzz-Stopを標準装備することで、特にアルペジオプレイの際のブリッジからの弦落ちを防いでいます。

INORANのコメント

INORANは新モデルについて語り、「ジャズマスターに一目惚れし、多くのモデルを手がけてきた中で、今回のモデルは特に愛着があります。過去のヴィンテージを彷彿とさせるデザインがポイントです」と、彼ならではの思いを述べています。

発売記念イベント

新モデルの発売を記念し、2025年3月27日（木）にFender Flagship Tokyoで行われるイベントにINORAN本人が登場します。イベント参加の受付は、2025年2月25日からスタートし、特別な日を楽しむチャンスです。

この新しい『INORAN Jazzmaster® Desert Sand』は、進化を続けるLUNA SEAとアーティストINORANの魅力を存分に感じられる一品です。これまでのキャリアに名を刻むINORANにとって、また新たな章が始まることでしょう。