箱根の新たな癒し、SPAで楽しむオリジナル薬湯コースの魅力

箱根の静寂の中、特別な癒しを体験できる旅館『金乃竹』が、2024年8月1日より新しい薬湯コース「禅湯治 ZEN TOJI」の提供を開始します。このコースは宿泊者を対象に、完全予約制での案内となり、2名様で70,000円（税込）という設定です。

『禅湯治 ZEN TOJI』は、10種類の生薬やハーブをその日の体調や気分に合わせて選び、オリジナルの薬湯を楽しむことができる贅沢な内容になっています。例えば、春の花粉症対策にはユーカリ、夏は爽快感のあるミント、そして秋は紫外線ダメージの多い肌に向けたローズマリー、冬には柚で冷えを防ぐなど、季節ごとのおすすめの生薬を用意しています。このように、利用者の健康と気分に合った薬湯を楽しみながら、リラックスしたひとときを過ごすことができるのです。

コースの流れは、まず薬湯を30分楽しんだ後、ボディトリートメント60分、さらにミニフェイシャルトリートメント30分の合計120分。この流れの中で、心身をリフレッシュするだけでなく、自分だけの特別なひとときを堪能できます。時間指定も可能で、10:00、14:00、16:00のいずれかで選べるので、利用者のライフスタイルに応じた配慮もされています。

また、箱根の自然に囲まれたこの旅館内の『The moon SPA』では、日本古来の温泉文化である「湯治」を楽しむことができるのが特徴です。インバウンド需要の拡大を見込んだ同施設では、外国人観光客にもこのあたたかい文化をアピールし、SNSや口コミを通じて広がりつつあります。さらに、自宅でも楽しめるように、自社で調合した生薬やハーブのEC販売も考えており、この新しい試みが多くの人々に極上の癒しを届けることを目指しています。

『The moon SPA』は、スパトリートメントも提供しており、全てオールハンドの施術によって、お客様一人ひとりの状態に最適なトリートメントを行います。自然豊かな箱根の森の中で、心地良い音楽と共に過ごすこの贅沢な時間は、日常から離れた特別な体験となるでしょう。

また、サステナブルな考えを取り入れたオーガニックコスメ「Sensatia Botanicals」とオーガニックティーの「Mighty Leaf」を使用しているため、安心して利用できるのも大きな魅力です。これらは、健康や環境への配慮がなされた製品で、スパ体験をさらに贅沢に引き立ててくれます。

金乃竹は、創業1947年から続く歴史のある旅館です。二代目の現社長、窪澤のリーダーシップの下、施設は進化を遂げ、現在では5つの旅館と3つの飲食店を展開。古き良き伝統を大切にしつつ、現代のお客様に合ったサービスを提供し、コロナ禍を経ても成長を続けています。大人たちが忘れかけていたリラックスした時間を提供することで、特別なひとときを大切にする人々に支持され続けているのです。

箱根にお越しの際は、『金乃竹』の新しい薬湯コースで心身ともにリフレッシュし、この特別な体験をご自身でも体感してみてはいかがでしょうか。自然の中での癒しの時間があなたを待っています。