子どもたちがラグビー体験を通じて新たな夢を見つける特別な日

プロのフィールドを肌で感じる！子どもたちの特別な体験日

浦安D-Rocksが「ドコモ未来フィールド」プロジェクトに協力し、2023年3月30日（日）、浦安Dパークおよびスピアーズえどりくフィールドにて「ラグビー体験」を実施しました。このプロジェクトは、子どもたちにプロの世界を体験させ、学びや夢を見つけるきっかけを作ることを目的としています。これまでにサッカーやボクシング、科学など多岐にわたる体験イベントを行ってきました。

約50名が参加したこのイベントでは、選ばれた小学1～6年生の17名が、特別な一日を過ごしました。最初に東京駅からチームラッピングバスで浦安Dパークに向かい、選手たちが普段過ごす場所を見学しました。その後、トレーニングルームでの筋力トレーニング体験から始まり、ラグビーの基本であるパス・キャッチ・キック・タックル・トライを楽しい雰囲気の中で体験しました。特に、ダイビングトライ体験は大人気で、多くの子どもたちが何度も挑戦していました。

休憩時間には、オフィシャルサプライヤーであるポッカサッポロからスポーツドリンクが提供され、体を動かした子どもたちにエネルギー補給が行われました。その後は選手との記念撮影が行われ、その場で撮影した写真を参加者にプレゼントしました。

子どもたちがラグビー体験を楽しむ一方で、保護者の方々は栄養セミナーとメディカルセミナーにも参加しました。浦安D-Rocksの管理栄養士・岡本奈緒子氏が、若い選手たちのための栄養や食事術の重要性について講義しました。丈夫な体を作るための食材の選び方や、怪我をしない体作りについても髙野宏樹氏が詳しく説明しました。セミナー後にはキリンホールディングスから乳酸菌飲料が提供され、保護者の方々も大満足の様子でした。

午後にはチームラッピングバスに再び乗り込み、スピアーズえどりくフィールドに移動しました。ここでは「浦安D-Rocks vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」のトレーニングマッチを実施。参加者は選手へのインタビューやアナウンス体験、ボールパーソンとしての仕事を体験し、実際の試合を観戦しました。選手たちの激しいぶつかり合いに興奮しながら、選手たちを応援しました。

試合は結果が19-43でクボタスピアーズの勝利となり、選手たちの奮闘に感嘆の声が上がりました。参加した子どもたちからは、将来の夢として「スポーツ選手」や「チアリーダー」、更には「学者」といった言葉が返ってきました。プロの世界に触れることで、自らの夢を見つけるきっかけとなったようです。

この「ドコモ未来フィールド」は、未来を見据えた子どもたちに新たな経験を提供するためのプロジェクトの一環であり、様々なジャンルのプロと接する貴重な機会を作り出しています。浦安D-Rocksのチーム名には、「Dynamic(躍動)」、「Dream(夢)」、「Delight(歓喜)」という意味が込められており、地域のスポーツを盛り上げることを目指しています。

クボタスピアーズも1978年の創部以来、「愛されるチーム」を目指し、地域に密着した活動を続けてきました。子どもたちにとって、このようなイベントは夢を応援してくれる背中を押してくれる存在となるのです。今後もこのような経験を通じて、次世代の才能たちが育つことを期待せずにはいられません。