研究開発の価値共創を目指すニイガタ株式会社の新サービス発表

ニイガタ株式会社が新しい研究開発支援サービスを発表

神奈川県横浜市に本社を置くニイガタ株式会社は、研究者および技術者との密接な協力を通じて、成果を共に創出する新たなサービス「Run with Researchers」の紹介ページを公開しました。これは、同社が目指すビジョン、すなわち「研究開発において不可欠な存在になる」という目標を達成するためのもので、特に研究現場に寄り添ったアプローチを強調しています。

サービスの強化背景

ニイガタ株式会社は2021年から、事業の焦点を「研究開発サービス」にシフトしました。これにより、工業、化学、再生エネルギーなど多様な分野の研究者や技術者に対して、柔軟で幅広い支援を実施しています。新たに発表されたサービスページでは、「研究者の知的時間の最大化」や「共創型アプローチ」を基にした支援体制が明確に示されています。

支援サービスの内容

これまでの支援実績をもとに、以下のサービスを提供しています。

- 研究開発サポートサービス: ラボサイズからパイロットスケールの装置設置まで対応。
- 研究開発ナレッジサービス: 研究進行、リスク管理、安全対策の促進。
- R&Dコンサルティング: 化学・工業技術に特化した課題解決を支援。

これにより、研究者は各ステージで確実に前進できる体制が整っています。

今後の展望とフェーズ

ニイガタ株式会社は、今後のプランを段階的に進めていくことを明言しています。以下の4つのフェーズを設定し、着実に取り組む方針です。
1. Phase 1: 研究開発サポートサービスの確立。
2. Phase 2: 国内における重要な研究開発パートナーとしての地位確立。
3. Phase 3: 海外から多くの案件が集まる企業になる。
4. Phase 4: 世界中の研究開発において不可欠な存在となる。

これにより、ただの製品供給に留まらず、顧客とともに研究を進める伴走型の支援を深化させる方針です。

ニイガタの哲学と強み

同社は「先端技術を基盤にした問題解決のデザイン」と「信頼に基づいた研究開発の促進」を企業哲学としています。その背景には、1971年に設立された企業としての豊富な経験と、進化し続ける技術力があります。また、2025年度からは新たなブランドスローガン「Run with Researchers」を取り入れ、研究者と共に進化し続ける姿勢を掲げています。