新防護服の挑戦
2021-02-02 11:00:07
高密度コットンを用いた新しい防護服の挑戦と展望
高密度コットンを用いた新しい防護服の挑戦と展望
2021年、新型コロナウイルスの影響で不安定な生活が続く中、我々は日常の中での安心感を求めるようになりました。そんな中、普段着として着用できる医療用防護服の必要性が高まっています。これに応えるために、新たに開発された「280-EUKA’s」が注目を集めています。
プロジェクトの背景
「280-EUKA’s」は、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」を通じて販売される予定で、わずか6日間で目標金額を達成しました。このプロジェクトは、ユーザーからのフィードバックを基にデザインを改良していく過程が特徴で、最終的には再利用可能な防護服を完成させることを目指しています。
280-EUKA’sとは?
この独自の素材は、通常のコットンの密度を大きく上回る高密度織物であり、通気性と柔らかな着心地を両立させています。さらに、ウイルスや花粉をシャットアウトする能力を持つため、安心して日常生活で着用できるアイテムとなっています。デザインには、実際の防護服を徹底的にリサーチし、ファッション性を融合させた結果、生まれたものです。
機能性とデザインの両立
「280-EUKA’s」のデザインは、前開きや後ろ開きのスタイルが選べ、動作性に優れたラグランスリーブのスモックシルエットが特徴です。各部位のボリューミーなシャーリングが施され、しっかりとしたフィット感を提供しつつも、リラックスした着心地を実現しています。デザインは、衣服の機能性が重要視される時代においても、スタイリッシュな印象を与えるように工夫されています。
花粉対策としての効果
「280-EUKA’s」が持つユニークな特性の一つは、花粉を寄せ付けにくいことです。天然素材のため静電気を起こしにくく、花粉症の方にとっても安心して着用できる素材です。微細な粒子を通さないため、花粉やウイルスを効果的に防ぐことができます。
未来への展望
現在、クラウドファンディングのプロジェクトは進行中で、多様なカラー展開やサンプル生地の提供など、さらなるサービス向上を目指しています。プロジェクトの進行状況や新しい情報は、公式ウェブサイトやSNSでお知らせします。
会社情報
「280-EUKA’s」を手掛ける阪上織布株式会社は、大阪府に位置し、合成繊維と天然繊維の織物製造を行っています。豊かな歴史と技術を持ち、大きな挑戦を行っている企業です。興味のある方は、是非公式サイトやSNSをチェックしてください。
この新しい防護服が、生活をより安全で快適なものに変えてくれることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
阪上織布株式会社
- 住所
- 大阪府泉南郡熊取町大宮3丁目1525-1
- 電話番号
-
072-452-1161