高輪ゲートウェイCITYで開催されるドローンDX大会の魅力とは

2025年6月、東京・高輪でドローンDX大会開催

JR東日本が主催する「ドローンDX CHAMPIONSHIP」が、2025年6月7日と8日、高輪ゲートウェイCITYにて行われます。このイベントでは、最新のドローン技術を体験できる充実のプログラムが用意されており、一般の来場者にも無料で開放されます。

多彩なプログラム

ドローンレース大会

この大会の目玉は、国産産業用ドローン「IBIS2 Assist」を用いた本格的なレースです。参加チームは、JR東日本の各部署や企業のプライドをかけた熱戦を繰り広げます。レースコースは、鉄道駅をテーマにした設計で、トンネルや改札機を模した障害物を巧みに飛び回るドローンの姿は、まさに未来の都市を体現しています。

職業体験プログラム

また、小学生向けの職業体験プログラムも開催されます。JR東日本の点検業務などの現場を体験できるこのプログラムでは、参加者が実際にドローンを操作しながら、技術の面白さや重要性を学ぶことができます。

操縦体験コーナー

来場者は、IBIS2 Assistの操縦を実際に体験できる特別ブースにも参加可能。技術スタッフがサポートするため、安心してドローン操作が楽しめます。さらに、マイクロドローンを使ったミニレースや、ドローン釣りといったゲーム感覚の体験コーナーも設けられ、幅広い年齢層が楽しめる内容です。

参加企業と出場チーム

コンペティションには、ソフトバンクや東京電力など、有名企業が参戦予定です。以下は出場企業の一部です：

- ソフトバンク株式会社
- 東京電力ホールディングス株式会社
- KDDIスマートドローン株式会社

それぞれの企業が独自の技術を活かして挑む熱い戦いが期待されています。

未来の鉄道点検技術

イベントでは、鉄道点検に使用する自律型ドローン「Project SPARROW」の展示も行われます。この最先端技術によって、鉄道インフラの点検作業がどのように進化するのかを実際に目で確認することができます。デジタルツイン技術によるインフラの解析方法も紹介され、参加者は新たな視点で街を探索できるでしょう。